Twitterは災害時に力を発揮する|北海道比布町 村中一徳町長の発信

災害時に住民のために発信し続けた町長

先日伺った北海道の比布町で、Twitterは災害時にはすごい力を発揮する。
改めてそう感じました。
「エクスマでTwitterを始めて、本当によかったです。Twitterは災害時にとっても役立つことを実感しました」
と町役場の方や町長さんにもお礼を言われました。

9月6日の深夜に北海道胆振東部地震がありました。
全道的に被害があった。
停電や断水、液状化現象や家屋の倒壊など。
現在はほとんど通常の生活に復旧しましたが、全道的にみると、いまだに避難されているかたもいらっしゃいます。

比布町でも停電になったり、非常事態になった。
その地震の時に、町長である村中一徳さんがTwitterを駆使して発信し続けたのです。

村中一徳町長のTwitter(画像をクリックすると飛びます、フォローして見て)

災害対策本部のホワイトボードの前に陣取り、次々と入ってくる情報を精査して、町長自らが発信し続けた。ホワイトボードには時系列に変わったいく状況が、刻々と記されていきます。それを確認して、発信。
たとえばSNS上で「水道局の友達に聞いたんだけど、あと数時間で断水するらしいよ」という情報が流れた。
そんな情報が出た時に、独自に水道局に問い合わせ、断水しないということを確認してすぐに発信します。

他にも次々と入ってくる状況をハッシュタグをつけてツイート。
ボクの旭川の塾生さんも当日の朝、断水の情報をみて、すぐにホームセンターにポリタンクを買いに行こうとしていたそうです。
そんな時に、この村中さんのツイートを見て断水しないことを知った。
比布町に年老いた親がいて、離れて暮らしている方も、村中さんのTwitterを見て、安心したそうです。

地方自治体の首長が自ら発信する。
これはとっても意味があることです。
住民の生命と財産を守ることが、第一の役割なのですから、信頼できるリーダーが率先して情報を発信することは、真理ですよね。
知事や市長、町長、村長という人はSNSを日頃から使って、住人と繋がっておく必要がある。

村中町長は、その後、他の自治体の方々から称賛されました。

Twitterは遊びとしても、ビジネス活用としても、情報収集ツールとしても優秀ですが、災害時には本当に役立つSNSだと改めて実感した、比布町のTwitter事例です。

以下に、村中町長がどんなツイートをしたのか、スクショを載せておきます。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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