SNSユーザーのクチコミがものすごく消費に影響している
先日から始まったエクスマ塾の上位コース「ソーシャル・エヴァンジェリスト」の合宿をしていて思った。
「世の中はますます面白くなっているな」って。

ソーエヴァの合宿様子
SNSを中心にソーシャルメディアがかなり普及したことで、人々の消費活動も変わりました。
利用しているユーザーの心理も、独特の変化をしている。
新しい商品やサービスを探すのに、いきなりSNSで検索していたり、ソーシャルメディアのコミュニティやレビューサイトを通して、商品の体験を共有しています。
そして共有された情報が人々への新しい影響力になっている。
SNSがきっかけで消費が起きています。
企業はユーザーのSNSのやり取りの中で、いかに語られるかが最重要課題と言ってもいいくらいです。
それは昔からのマーケティングルール「クチコミが最高の販促」ということだからです。
SNSで語られるのは「デジタルクチコミ」っていうことです。
SNSユーザーは誰とつながっているのか?
SNSのユーザーアンケートを見るとフォローしているアカウントで多いのは「友人・知人」「有名人」に次いで「インスタグラマー」という結果が出ています。
そして「どのアカウント属性の投稿が、購入または購入検討のきっかけになることが多いですか?」
の質問には、芸能人・タレント・モデルなどが一番多く、次に好きなジャンルで有名なインスタグラマーそして友人・知人となっている。
好きなジャンル=趣味趣向が合う=購買につながりやすい
面白いデータです。
好きなことを発信すると、共感が生まれ、その人が使っている、あるいは推薦しているものが欲しくなる。
そんな心理です。
<アンケートの記事>
【Instagram行動調査】フォローしているアカウントと購入きっかけになるアカウントは年代によって異なる!インフルエンサー選定の重要性とは?
これは以前からエクスマで言っていたことです。
時代やSNSのプラットフォームが変わっても、SNSの本質はあまり変わらないのかもしれない。
藤村 正宏
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