コロナ禍で失ったものを数えるのではなく いい面を見よう

 

不動産屋には見えない店

結局 仕事の基本は「縁」 コロナ禍でそれを実感する

新型コロナのパンデミックで、世の中が大きく変わりました。
仕事にも影響が出ている人が多いと思います。
僕もものすごく影響を受けました。
リアルの場がなくなった。
講演やセミナーやコンサル。ことごとく中止。
それが1年以上続いています。

失われたものがとても多い。

でもね、失ったものだけに目を向けていると、気持ちが沈んでしまいます。
そして、悪いことばかり考えたりして、迷ったり悩んだりします。
失ったものもたくさんあるけど、コロナのおかげで得たものだってたくさんある。

僕の場合、エクスマ塾をオンラインでやったこと。
セミナーをオンラインでやれるように、機材やシステムを構築できたこと。
オンラインセミナーでたくさんの人にエクスマを知ってもらえたこと。
TikTokを始めて、若い世代とつながりができたこと。
今までやろうと思っていてなかなかできなかった新しいことが見えてきたこと。
時間と場所に制約されず、自由に仕事ができるようになったこと。
そして何よりも、いつも支えてくれる、みなさんのありがたさ。

本当に仕事というのは自分の能力がつくるのではなく「縁」がつくってくれるものなんだと実感する毎日です。

「エクスマ塾生のコロナ禍の過ごし方」の4回目のブログです。

1回目はこちら「コロナ禍という状況に対して新鮮な解釈をしてみよう」
2回目はこちら「自分の業界しか知らない狭い人間にならないように」
3回目はこちら「コロナ禍でみんな大変 でも明るく前向きに取り組んでいる人の話は元気になる」

アーカイブが残っているので、興味のある方は、ここから見てください。

【GW特集 Facebook LIVE エクスマ 面白がっていこう! コロナ後は大激変!もう楽しむしかない】

出演してくれたエクスマ塾生さんの、コロナ禍での取り組みを紹介をします。

日頃からつながりを大切にしているところは強い

神戸で「けんいち不動産」を経営 上村謙一さん(けんち)
エクスマ塾 77期<Twitter>

開業して3年目の不動産ぽくない不動産屋さん。
よく不動産屋さんの店頭に貼ってある、間取りの紙は一切貼ってありません。

エクスマ塾に来た時は、開業準備をしていた時でした。
エクスマ塾に来て考え方が180度変わったそうです。
「つながり」の大切さを実感。
クチコミや紹介だけでやっていこうと決心した。
そして店づくりも、自分の個性を出すために、好きなものを前面に出すようにした。
だからとても不動産屋とは思えない店内、まるでサーフショップのようです。

開業して3年。
新規のお客さんを集客するための広告を売ったりは一切しない。
新規のお客様はほぼ100%紹介。
友達や、以前のお客様、SNSのつながりで仕事がたくさんやってくる。

コロナ禍で昨年の4月5月は店を閉めていたので、売り上げが少なかった。
でも、その後はとても紹介が増えた。
不動産業は苦労していると思ってくれて、友人から「お前のところも大変だよな」って言って紹介がある。SNSでつながった人から紹介がある。以前のお客様から紹介がある。
売り上げは例年通り、変わらなかったそうです。

コロナ禍で、色々と考えることがあり、現在新事業、介護施設の開業を準備中。
デイサービスの施設です。
これもクチコミと紹介だけで、やっていけるだろうと思う。

やっぱりたくさんの人と、常日頃つながりがある人は、緊急事態宣言下でも強いなと思う。

お客様と交流を楽しんでいるネットショップ

2つのEC会社を経営を経営。井筒大介さん(ダイちゃん)
エクスマ塾 96期<Twitter>

エクスマ塾に来たときに、僕に「遊んだ方がいいよ」って言われて、そうか〜と思い、遊んだことなかったのが遊ぶようになった。
遊びは個性になっていくんですよね。

eコマースはコロナの自粛で、追い風の業種です。
だから左うちわなんじゃないのと思うけれども、彼は危機感を感じていました。

コロナ禍で、今までネットショップなどをやってなかった店や会社が、ECに参入する率が増えています。
ライバルが増えていくわけです。
何も考えないで、以前のままやっていたら、一瞬にして埋もれてしまう時代がすぐやってくる。
彼はそう思っているわけです。

エクスマ塾にきて、つながりが大事ってことが、腹に落ちたダイちゃん。
インターネット通販だからこそ、関係性が重要だということに気づいている。
それを日々意識をして、お客様との信頼をどういうふうにつなげていけるかを考えて経営しています。

エクスマ学院 (文化教養を高めるコース)で映画の授業の時に気づきます。
同じ映画を見ているとコミュニケーションしやすいんだなって。

テレワークになった時、スタッフさんたちとの関係性がなかなかとれなかったので、チャットワークを使ってスタッフ同士で映画の、紹介をしてみることにした。
そうすると、今まで知らなかったスタッフさんたちのことが見えて関係性がとても良くなった。
スタッフ同士もコミュニケーションが円滑になり、雰囲気がとてもよくなった。

そのうちダイちゃんはこう思った。
「今、家にいる時間が長いから、映画を観ている人が増えているよな」
そしてこれをお客様にもやってみようと思うわけです。
ニュースレターやランでなどで、映画の紹介をするようになった。
そしてお客様には見た映画の感想などを教えてもらうようにする。
まだ始めたばかりなのでお客様からは、なかなか返信はこないけど、ネット通販の会社で積極的にお客様とコミュニケーションしているところは、珍しいです。

関係性を構築しているネット通販ってまだほとんどありませんよね。
でもね、これからもっとネット通販は増えていきます。
そんな大淘汰時代に、お客様と交流するネットショップは、きっと個性が際立って面白い展開になっていくと思う。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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