ショート動画は“検索”と“推薦”の両輪で効く

SEOとSNSアルゴリズムの相乗効果

「うちは広告費がかけられないから、SNSはやっても大して効果がない」
そう思っている経営者の方も少なくありません。

でも実は、広告を打たずとも 検索とアルゴリズム を味方につけるだけで、会社の存在感は大きく変わります。
そして、その両方で最も有利に働くのがショート動画なのです。

SEOに強いのは「動画」

まず、Google検索を思い浮かべてください。
最近は文字だけの記事よりも、動画コンテンツが検索結果に目立つように出てきませんか?
しかも動画には サムネイル画像 がついて表示されるため、クリック率が段違いに高い。

例えば、ある旅館グループでは「阿寒湖 温泉」というキーワードで検索すると、自社のショート動画がGoogle検索結果の上位に出てきます。
写真や文章では埋もれてしまう競合環境でも、動画があることで優先的に目に入るのです。

SEOの世界でも「動画を持っている会社」と「動画を持っていない会社」では、大きな差が開き始めています。

SNSアルゴリズムの仕組みを味方に

次に、YouTubeショートやTikTok、Instagramリールの特徴を考えてみましょう。
これらのプラットフォームは フォロワー以外にも動画を届ける仕組み を持っています。
つまり「知っている人に届ける」ではなく、「知らない人に見つけてもらえる」設計になっているのです。

アルゴリズムが重視しているのは “滞在時間”と“エンゲージメント”
視聴者が動画を最後まで見てくれたり、いいねやコメントをしてくれたりすれば、その動画はさらに広い人に拡散されていきます。

これは中小企業にとって大きなチャンスです。
少ないフォロワー数から始めても、動画の質と量によって 一気に新規顧客にリーチできる可能性があるのです。

「検索 × 推薦」で相乗効果が生まれる

さらに注目すべきは、SEO(検索)とSNSアルゴリズム(推薦)が相乗効果を生むということです。

ある飲食店では「地域名+料理ジャンル」で検索されるとGoogleに動画が出るようになり、そこから来店につながるケースが増えました。
同時に、その動画をTikTokやYouTubeショートでも発信していたため、アルゴリズムに推されて“地元以外”の人からも見られるようになったのです。

検索からの流入と、SNSの拡散。
この二つが掛け合わさると、「地元での指名買い」と「地域外からの新規顧客獲得」の両方が実現できます。

経営者が理解すべきこと

大切なのは、動画を出すことが単なるSNS運用ではなく、会社の存在をデジタル上に刻み込む行為だということ。
検索でも見つかる。
SNSでも推薦される。
この二つを仕組みとして回せば、広告費をかけなくても持続的にお客様と出会えるのです。

これは「費用」ではなく「投資」です。
継続的に動画を発信する会社と、何もしない会社の差は、これから数年で決定的に開いていくでしょう。

ショート動画は、

  • Googleなどの検索で上位表示されやすい(SEO効果)
  • SNSでフォロワー外にも届く(アルゴリズム効果)
  • 両方を同時に動かすことで、相乗効果が生まれる

という特徴を持っています。

経営者にとってこれは「広告費ゼロで、常に新しいお客様に見つけてもらえる仕組み」を手に入れることに等しいのです。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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