「ショート動画って、すぐ流れて消えてしまうんじゃないの?」
経営者の方からよく聞かれる質問です。
確かにタイムライン上では一瞬で流れてしまいます。
けれど、実はショート動画は“使い捨て”ではなく、繰り返し使えるコンテンツ資産になるのです。
過去動画は営業ツールになる
僕の塾生の、ある工務店では「家づくりの流れ」を短く分けて投稿していました。
「基礎工事」「断熱材」「完成後の引き渡し」──この一連の動画を営業資料にまとめ、商談時にタブレットで見せるようにしたのです。
するとお客様は「施工の透明性が伝わって安心した」と即決しやすくなった。
動画はただの集客手段にとどまらず、営業力を高める武器にもなるのです。
採用・研修でも大活躍
また、動画は社内でも価値を発揮します。
たとえばある飲食チェーンでは、調理手順や接客対応をショート動画でまとめ、アルバイト研修に活用しました。
文字マニュアルでは伝わらなかったニュアンスも、動画なら一目瞭然です。
さらに採用活動でも「職場の雰囲気」を映した動画は大きな効果を発揮します。
僕の塾生さんが経営している北陸地方の土木会社。
何度も事例に登場していますけど、SNSの動画を駆使して、学生さんたちと繋がり、「この職場で働きたい」と感じてもらい、会社説明会はいつもたくさんの学生さんたちが集まります。
求人票の何倍も伝わるのです。
長期的な“動画ライブラリー”ができる
ショート動画を積み重ねていくと、それはやがて「動画ライブラリー」になります。
「会社紹介」「商品説明」「お客様の声」「スタッフ紹介」など、数十本・数百本と蓄積すれば、企業の“映像百科事典”のような存在になる。
このライブラリーはSNSだけでなく、自社サイトやメールマガジン、さらには展示会や説明会でも活用可能です。
つまりショート動画は一度つくれば何度も使える、長期的に効く資産なのです。
資産がどんどん増えるイメージ
経営者にとって大切なのは「投資が資産に変わるかどうか」。
ショート動画はその意味で、最も効率の良い投資のひとつです。
- 営業資料になる
- 採用や研修に活用できる
- 長期的な動画ライブラリーになる
単なる集客コンテンツではなく、経営のあらゆる場面で再利用できる資産。
それがショート動画を続けて発信する本当の価値なのです。
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藤村 正宏

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