ショート動画で“ファンが集まる会社”になる|ファン化・コミュニティ形成

ショート動画はあなたのファンをつくる

多くの経営者が抱える悩みは「新規客は来るけど、リピーターにならない」ということだと思う。

一度買って終わり。
価格や条件で他社に流れてしまう。
この問題を解決するカギが「ファンを育てる」ことです。

そして、ショート動画はファンづくりに最も適したツールです。

刺さらない動画があってもいい

よく「再生回数が少なかったら意味がないのでは?」と相談されることがある。
しかし実際は逆です。
動画は数を出すことで、人によって刺さるポイントが変わる

たとえば、ある飲食店がショート動画を出し続けています。
「おすすめメニュー紹介動画」では反応が薄かったのに、「店主の仕込み風景動画」には驚くほどコメントが集まった例がある。

別のお客様は「スタッフが楽しそうに働いている姿」に共感して常連になる。
そんな流れでファンが増えていきました。

動画は、多様な共感ポイントを量産する装置なのです。

“推される存在”になる

現代の消費者は「商品」ではなく「人」や「世界観」を推します。
ショート動画は短い時間で人柄や雰囲気が伝わるので、「この人を応援したい」「この会社を推したい」という気持ちを呼び起こします。

たとえば地方の小さな雑貨店が、オーナー自ら商品の仕入れ先を訪れる様子を動画にしました。
視聴者からは「大事に選んでいることが伝わった」「ここで買いたい」といった声が寄せられ、固定客が増えました。

ファンはただのお客様ではなく、口コミで広げてくれる営業マンにもなるのです。

コメントやDMが“交流の場”になる

動画を出し続けると、コメントやDMが届くようになります。

「この商品、いつ入荷しますか?」
「動画を見て行ってみたら、とても良かったです!」

こうした声は単なる質問や感想ではなく、企業とお客様の対話の入り口
交流が生まれると、一方通行だった発信が双方向になり、自然とコミュニティが育っていきます。

記憶に残る“なじみの風景”になる

さらに、同じ人物や風景が繰り返し動画に登場することで、ブランドは記憶に定着します。
経営者やスタッフが動画に出続けると、視聴者にとって“身近な知り合い”のように感じられる。

実際に僕のクライアントのリゾートホテルでは、よくショート動画に出演している社員さんが人気になっている事例が出ています。
「あ、YouTubeに出ていた人だ〜」と言われることが多くなった。

この心理的な近さが「他社ではなく、あの会社を選ぶ」という行動につながるのです。

ファン化の本質は「お客様との関係を深めること」。
ショート動画はそのために、

多様な共感ポイントをつくれる
人や会社が“推される存在”になる
コメントやDMを通じた交流が育つ
繰り返しの登場でブランドが記憶に残る

という効果を発揮する。

ファンを育てることは、売上以上の価値を会社にもたらします。
なぜならファンは、商品を買うだけでなく、ブランドを支えてくれる仲間になるから。

ショート動画は、その仲間を増やすための最高の手段。
そう思うんです。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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