動画は「生きている証拠」になる
文章や写真だけでは、本当のところは伝わりにくい。
文章は「きれいにまとめられる」し、写真は「都合の良い角度を切り取れる」。
だからこそ、受け取る側は「本当かな?」と疑う余地が残ります。
ところが動画には、声・表情・空気感がそのまま映り込みます。
多少の“生活感”や“ゆらぎ”さえ、逆にリアルさを与える。
これは、経営者にとっては 「この会社はちゃんと活動している」という証明 になるのです。
迷ったときの“最後の一押し”になる
都内のある理髪店(床屋さん)。
新規客の多くは「初めてのお店に行くのは緊張する」と言います。
そこで、この理髪店はオーナーやスタッフが笑顔で挨拶し、実際に施術している様子を1分くらいにまとめて発信しました。
すると「雰囲気が伝わって安心した」「動画を見たら行ってみたくなった」という声が増え、初来店が確実に増えました。
動画は 「比較検討の最後に選んでもらうための一押し」 になるのです。
経営者の顔は“最大の広告塔”
特に中小企業や個人事業主にとって、社長や経営者自身が登場することは大きな意味があります。
「この人から買いたい」と思ってもらえることは、広告を何百万かけても得られない信頼です。
例えば、ある地方の酒蔵では、女性社長がカメラの前で酒造りのこだわりや、売っているお酒を語る動画を出しました。
それだけで「この人が造っているなら安心だ」という声が増え、オンライン販売の成約率が上がったり、動画を見て、遠くからわざわざ足を運んでくれるお客さまがいたり、法人取引が増えたり、さまざまないいことがありました。
動画は経営者やスタッフの“人となり”を伝える最高の手段です。
透明性が信頼を生む
さらに、動画で「裏側」を見せることは、透明性を感じさせます。
飲食店なら仕込みの様子、工務店なら現場の安全管理、旅館なら清掃の姿。
お客様が普段見られない部分を公開することで、「誠実にやっている会社」という印象を持ってもらえる。
いまの時代、お客様は“隠している会社”より“見せてくれる会社”を信じます。
信頼の本質は「情報を出し惜しみしないこと」なのです。
信頼は一朝一夕では築けません。
しかし、ショート動画を継続して発信することで、
- 会社が“生きている”と伝わる
- 迷った時の最後の一押しになる
- 経営者やスタッフの人柄が伝わる
- 裏側を見せて透明性が高まる
こうした積み重ねが「安心して選ばれる会社」をつくります。
価格や機能で差別化できなくても、信頼と安心感こそが最大の個性 になる。
ショート動画は、その信頼を築くための一番身近で、最も効果的な武器なのです。
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藤村 正宏

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