たぶんボクは、今の仕事が好きなんだと思う
今日は午後から、一般社団法人全国優良石材店の会という、石材業の会のマーケティングセミナー研修をやっています。
ボクの講演が終わって、ワークショップの先生がワークをやっている間に、会場前の珈琲専門店で書いています。
朝から何も食べていなかったので、ちょっと許可をもらってきています。
夕方から、またボクの講演があります。
台風の影響で、店の外はすごい雨が降っている。
そんな中、チーズトーストを食べたあと、濃いめの珈琲を飲んでいるところ。
なんかこんな時間、いいな。
そう感じている。
のんびりとして、豊かな時間です。
日常の仕合わせな時間。
たぶん、ボクは今の仕事を好きなんだと思う。
一番かどうかはわからないけど、好きなことは確かです。
たくさんの人を前に講演すること。
顧問先の会社のマーケティングプランを立てて、アドバイスすること。
塾をやること。
ブログや本の文章を書くこと。
出張で飛行機や新幹線に乗ったり、ホテルに泊まること。
たくさんの人に会って打ち合わせをしたり、話を聞いたりすること。
一人で深夜に考えたり、本を読んだりすること。
そんなことが、みんな好きです。
あっという間に時間が過ぎるくらい、夢中になることも多い。
夜中に仕事をしていて、寝るのが惜しくなり朝までしていることもしばしば。
仕事をすることが遊びやレジャーのような感覚になることもある。
だから休暇や休日がなくても、いいと思し、何時間働いたかなんて、まったく意味がなくなる。
好きな仕事だったら、あまりストレスもない。
だから、続けられる。
新しい成功法則は「公私混同」
経営者でも、起業したばかりの人も、会社の社員さんも、ONとかOFFとか言っていては今の時代に成功する可能性は低い。
(あくまで私見ですからね)
目指すべき仕事の形とは、仕事と遊びの区別がつかない、そういう仕事です。
素敵な公私混同をすることです。
遊びのような仕事、仕事のような遊び。
そういう感じです。
「遊び感覚で、うちの仕事やらないでほしい」
そう感じる人が、もし、ボクのクライアントにいるとしたら、ボクはその仕事はお断りします。
楽しく仕事ができない仕事に、まったく意味を感じないから。
だって、人間はいずれこの世からさよならしなければならないんです。
苦しくて辛い仕事をする暇なんてありません。
それに、遊び感覚での仕事のほうが、結果的に成果につながるのです。
これは確実にそう思う。
ボクの塾生さんの成功を見ていると、経営者は仕事を遊びのようにやっています。
もしあなたが「儲かる」からという理由で起業するのなら、それはやめたほうがいいかもしれません。
その仕事が好きかどうか。
あるいはその仕事が好きになれるかどうか。
それで起業するべきです。
儲かるという理由で起業して、うまくいかなかったり、失敗して挫折したときに、再び立ちあがることができなくなる。
でも好きな仕事なら、失敗してもうまくいかなくても、また立ち上がることができるのです。
夢中になれること、情熱がかけられること、これを仕事にすることが今の時代の成功法則です。
夢中になってがむしゃらに働くことです。
結果はなかなかでないかもしれない。
それでもあきらめないで、続けることです。
そうでなきゃ、他の大勢の人たちと同じに、愚痴と悪口を言って、無駄な時間を過ごしてしまいます。
睡眠時間が減っても、友達と遊ぶ時間が減っても、働くことです。
そのためには、情熱が大事になる。
楽しくて夢中になれる仕事だったら、少々眠らなくても、続けられるでしょ。
でも人間って、なかなか好きなことをやることが難しいのも事実ですよね。
さまざまな事情があったり、いろんな状況があるから。
それでも、一度考えてみてください。
考えるだけなら、あなたの自由です。
こんなふうに・・・
好きなことってなんだろう?
もしそれが仕事になったら、しあわせだろうか?
そうなるために、どういう方法があるのだろう?
それを考えてみるといいかもしれません。
今の自分の仕事を好きなることが大事です。
もしそれができないのなら、好きなことを仕事にするにはどうしたらいいかを、真剣に考える時期なのかもしれないですよ。
土砂降りの雨の日の午後。
濃いめの美味しい珈琲を飲みながら考えていたのは、概ねそんなことだ。
HAVE FUN !
藤村 正宏
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