大型SCのスタッフはSNSを活用するのか?
昨日、イオンモール鹿児島で、イオンモール専門店の店長さんやスタッフさん向けにセミナーをやりました。
「ソーシャルメディアは集客に役立つ」というテーマでした。
イオンモールさんも、SNSをとうとう無視できなくなってきたということ。
今年は、九州12ヶ所で実施します。
鹿児島は6ヶ所目。
今日は熊本の八代市で実施します。
大型SCテナントのスタッフも「エクスマ的SNS活用」を勉強しているわけです。
すごい時代だなって思う。
伝える相手がどこにいるのか?
イオンモール鹿児島のセミナールームのお隣に喫煙室がありました。
その喫煙室に貼ってあるポスターがマーケティング的にすごいと思った。
モールの3階にある珈琲専門店のポスターなのです。
愛煙家の人だけに向けてお知らせしているポスター。
これは行くでしょ!
僕たちは、昼休みとセミナー終了後に2回行きました。
僕しかタバコ吸わないんですけど、スタッフは僕に合わせてくれた。
(ごめんね)
店の価値を伝えたい人がどこにいるのかを、しっかりと考えた販促です。
「誰に、何を伝えて、どうしてほしいのか?」
これを明確にすることが、販促の基本です。
タバコが吸える喫茶店を好む人は、喫煙室にいる。
当たり前のことですが、こういう視点を持てない会社や店が多いのも事実です。
あなたのお客様になりそうな人はどこにいるのか?
それを考えること。
若い人を相手にしている商売だったら、Twitterをやらなければもったいないということ。
若い世代の人の多くは、Twitterを使って遊んでいるのですから。
もったいないレストランの照明
鹿児島から熊本に移動してホテルにチェックイン。
僕もスタッフも疲れていたのか、食事に外出したくなかった。
そこでホテルの最上階のレストランに行きました。
なんだか雰囲気がよさそうなレストランです。
でも店に入ってちょっと「違和感」。
店内の照明が、蛍光灯の色だった。
これはもったいない。
コスト削減のためにLEDランプを使っているのでしょうけど、白い光は雰囲気を台無しにします。
雰囲気が落ち着かない。
だからゆったりとした時間が過ごせない。
料理も美味しく見えない。
実際は丁寧に作ってくれた、美味しい料理だったんですけどね。
とっても、もったいないことです。
LEDランプを使うのは、まったく問題ないと思うのですが、色を選んだほうがいい。
電球のような暖かい光のランプもあるのです。
すべてのランプを変えても、たいしてコストはかかりません。
商業空間を考える時には、どういう体験を届けるのかを考えることが大事です。
照明のセレクトは大切な要素。
夜の空間は照明デザインでかなり雰囲気が変わるのです。

藤村 正宏

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