ボクのことを知らない人のために、ボクの歴史を書こうかなと思っています。
ボクが生まれてから、今までどういうことをして、どういうことを考えてきたのか。
そういうことを書いてみます。
「藤村正宏の自伝」を書きます。
興味のない人は飛ばして、他の記事を読んでくださいね。
ではでは。
藤村正宏の自伝①
昭和33年(1958年)
9月20日(土曜日)午後2時45分
北海道の釧路に生まれる。
父:藤村正豪 母:千鶴子の長男。
父が釧路の『太平洋炭鉱』に務めていたので、子どものころは炭鉱の住宅に住んでいた。
街すべてが炭鉱の住宅(炭住)だった。
その中に銭湯が3つあり、炭住の住人は無料で入浴できた。
こどもの頃の友人は必然的に炭鉱の息子たち。
毎日、屋外で遊ぶのが好きだった。
母はクラシック音楽が好きだった。
ベートーベンのピアノソナタやブラームスを聴いていたのを覚えている。
父は炭鉱の社員だったが、石炭を掘っていたのではなく、今でいうデザイナーのような仕事をしていた。
よく父の仕事場に遊びに行った、
父はひとりで大きなアトリエのような部屋で仕事をしていた。
大きな看板を描いていたり、レタリングとかシルクスクリーンで、看板を作っていた。
ほかには模型を作ったり、工作のようなことをしていた。
こども心に、「大人って楽しそうだな~」と思っていた。
父はすごく楽しそうに仕事をしていたのだ。
たぶんボクは、父から「仕事は楽しむものだ」ということを、無意識のうちに教えてもらったんだと思う。
父は、絵も描いていた。
画家だった。
現在の『釧路美術協会』の基になっている会の、発足メンバー。
こどもの頃から、家には画集がたくさんあり、ボクは小さいときから、アートに触れていた。
(つづく)
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藤村 正宏
主宰 : エクスペリエンス・マーケティング
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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