完璧を目指すから苦しくなる。仕事にもっと遊びの要素を取り入れる。それが成功する秘訣。

マンガになるとわかりやすくなるかも

昨日は出版社で「マンガ版」の打ち合わせをしました。

ボクの書籍「安売りするな!『価値』を売れ!」が、マンガで出版されるという企画があります。
出版社はオリジナル版と同じ「実業之日本社」。
編集も、以前の書籍と同じ、編集長の酒井圭子さん。
どんな本になるか、楽しみです。
マンガ版になったビジネス書の売れ行きがいいそうです。

マンガにするためには、物語が大切だそうです。
物語にすることで、難しいこともわかりやすくなります。
さらにそれがマンガだったら、読みやすいイメージもある。
ビジネス書って、多くの人たちにとっては、勉強するってイメージですよね。
それが「マンガ」になったら、そこに「楽しさ」や「遊び」の要素が加わるような感じがします。
楽しさや遊びの要素って大切なんです。

先日のボクのこのツイート、けっこう反響がありました。

こういうツイートに共感してくれる人が相当な数いる。(タイプミスがあるけど)
世の中きっとそういうことが求められているんだと思うんです。
シンプルに考えることが大事なんだと思う。

完璧を目指す人って、かなり多くいます。
なんでも一生懸命努力して、目標を達成しようとする人。
でも、けっこう辛そうです。
世の中努力してもがんばっても、それが必ず報われるかというと、そうでもない。

一生懸命がんばっても、希望の大学に入学できなかったり、努力して営業しても売れなかったり。
一生懸命努力して、憧れの女性を好きになって、尽くしても、その恋愛が成就しないこともある。(そのほうが多いかも)
だって、努力してそれが報われるのなら、すべての人が報われるはずです。
でも、世の中そうでもない。

それは、楽しんでいないから。
好きなことをしていないから。
完璧を目指しすぎ。

必死になっているオーラーが出ていると、うまくいかない。
楽しんでいないと、うまくいかない。
苦しい努力をしていても、大きなしあわせを手に入れることはできない。
そう思うんです。

だから努力するにしても、楽しい努力が大事なんだと思う。

石にしがみついて、5年後の目標を達成するなんていう苦行のような、マゾ以外の人はいかないようなセミナーとかって楽しくないですよね。
シンプルに考えると。

ボクははたから見ると楽しそうに見えるそうです。
楽しそうに見えるからって、本当に好き勝手に楽しんでいるかというと…
その通りです。
好き勝手に楽しんでいます。
嫌な仕事は断ります。
嫌なお客とはつきあいません。
スーツとネクタイをしなければならない講演なんかもお断りします。
(お弟子さんの結婚式なんかは別ね)

 遊びのような仕事をしよう

不謹慎なこと言うようですが、
遊びのような仕事。
仕事のような遊び。
これがこれからの時代に成功する考え方になる。
ボクはそう思っています。

激動の時代です。
あなたのお客さまは24時間インターネットにつながっている。
ソーシャルメディアで24時間、いつでも情報に接していられる時代。
だからあなたも24時間仕事をしているのと同じことなんです。
そんな時、ONとかOFFとか分けているようじゃ、なかなか難しいですよ。
そんな時代です。
24時間仕事しなければならない時代です。
そうじゃなきゃ、なかなか成功しない時代。
でも、楽しい仕事だったら、やれますよね。

「成功の秘訣は、職業をレジャーとみなすことだ。」

これは最近の人が言った言葉ではなく、
アメリカ文学はこの小説から始まったと言われる『ハックルベリー・フィンの冒険』や『トム・ソーヤーの冒険』を書いた作家、マーク・トウェインが100年以上も前に言った言葉です。
これからの仕事で成功するキーワードは「レジャー」。
「遊び」と思ってみる。

ビジネス書に「楽しさ」と「遊び」の要素を入れてみる

ビジネスに「楽しさ」と「遊び」の要素を入れてみる

遊びって、長い時間やっていても、苦痛じゃないですよね。
そして、もっと楽しめるように工夫したりする。
好きなことを夢中になってやったことってありますよね。
もし今の仕事を夢中にやれるようになったら、すごくないですか?
仕事も遊びのように楽しめると、何時間やっても苦痛じゃないし、工夫もたくさんします。
同じ仕事を嫌々やっている人と、楽しみながら工夫する人。
どちらの仕事がいい仕事になりますか?

あなたの近所にフランスレストランが2軒あったとします。

Aの店のシェフは、料理するのが大好き。
美味しい料理をお客さまに食べてもらって、よろこんでくれることがうれしい。

Bの店のシェフは、お金が大好き。
売上や利益、コスト削減ばかりみている。
お客の顔はお金に見えている。

同じ料金だったら、あなたはどちらの店で食べたいですか?

仕事に楽しめる要素があるかどうか。
楽しめる要素があったら、それはあなたの「天職」かもしれません。

真理に沿ったビジネスの第一歩は「楽しむ」こと

市場原理主義で「儲けることがビジネス」とか「会社は株主のもの」なんて、そんな考えに毒されているといずれ大きな悲劇になります。
これからのビジネスは、自分だけが儲かればいいというやり方がもう世の中に受け入れらなくなるのです。
戦略だ、戦術だ、と言ってあたかもビジネスが戦いであるように捉えたり、お客さまの方を見ないでライバルとばかり張り合ったり、そんなビジネスが受け入れられるはずがありません。
このような旧態のやり方するビジネスと、真理に沿って考えるビジネスと、二極に分かれていくでしょう。

真理を忘れると、大切なコトが見えなくなってしまいます。
シンプルにあなたのビジネスを考えてみましょう。
戦略だ、戦術だという前に、あなたのビジネスは、お客さまのどんなしあわせに貢献しているかを考えることです。
目先の利益ばかり見るのではなく、大きく世の中を捉え、調和がとれるように、世の中全体にとって安定する考え方をすることが大事になってくるのです。

現代のビジネスが陥りそうな真理に反した状況をひきもどさなければ、ビジネスが不幸になってしまいます。
本当に楽しく素晴らしいビジネスなんてできない。
一生文句と愚痴を言って、嫌々仕事をする。
そんな奴隷のような一生が、しあわせなわけありません。

あなたは何のために今の仕事をしているのか?
あなたはビジネスを通して、誰に何を配達しているのか?
あなたは何のために生まれてきたのか?
そういうことをもっと考えてみてもいいんじゃないかな。

そして、仕事を遊びだと思ってみる。
不謹慎に聞こえるかもしれないけど、そう思って楽しみを見つけてみる。
それを考えるのは、成功するために、けっこう大切な時間かもしれません。
ビジネス書をマンガにするということは、ビジネスに「楽しさ」と「遊び」の要素を入れるようなことなんじゃないかな。

昨日、出版社の打ち合わせを終わり、雨の東京を自分の車で帰宅する途中思っていたのは、概ねそんなことだ。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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