ソーシャルメディアは個人の影響力を拡張し続けている

SNSの普及で関係性がずいぶん変わった

ここのところ、ひさしぶりにエクスマ塾をやっています。

東京でやっている塾に続き、昨日は福岡でエクスマ塾2015、初日でした。
13名の方々が参加してくれました。

1年ちょっとやっていなかったうちに、やっぱり世の中が変わったんだって実感しています。
それはSNSがこの一年間でかなり浸透したってこと。
Facebookの登録者も増えているし、Twitterの登録者も増えている。
それは使っているとわかりますよね。

エクスマ塾もまったくさま変わりしました。
たとえば、一年前はFacebookをやっていない人も多かったから、参加者同士メーリングリストで連絡を取り合っていました。
今は、メーリングリストを使わなくてもFacebookのグループで連絡はとれる。

もはやメーリングリストは使わなくなるんじゃないかな。
人々が、携帯メールを使わなくなったようにね。

初日からやわらかい雰囲気でいい感じ

初日からやわらかい雰囲気でいい感じ

あと、東京の塾でも感じたことなのですが、参加者同士が最初から近い距離になっている。
昨日の福岡でもそう感じた。

エクスマ塾の大きなポイントに「お互いに貢献する意図をもつ」というのがあります。
そのために参加者同士の距離が近くなることを、前半にワークショップでやっていました。
昔は、参加者同士の関係性を築くためにけっこう時間がかかっていました。
工夫した自己紹介をしたり、日常の業務ではやらないようなテーマでブレストをしたりで、時間を使っていた。
ところが、今は仲良くなる時間が早い。
そういうことをしなくてもよくなったってことです。

SNSでボクとつながっている人が多いからです。
ボクの投稿のコメントやつながりで、知り合いになっている人、知り合いでなくても名前や顔を見たことがある人、お互いを知らなくても共通の知り合いがいる人など。
なんらかのSNSのつながりのなかで、関係性ができている感じです。
もちろん人それぞれ関係性の近さや深さはちがいますけど、確実に以前に比べると、つながっているって感じです。
だから、アイデアを出すのも、そのアイデアを共有するのも、スピードが早い。
昔やっていたことが、遅く感じるくらいです。

そして、参加してくださった人たち、確実にみんなボクのブログは読んでいる。
けっこう見てくれているんだなっていうのが実感です。
すごい世の中になりました。
「つながり」が重要な時代になったっていうことです。

どんな人でも影響力がある。個人の影響力は大きい。

地道に発信を続けていると、誰かが見てくれているわけです。そしてボクの知らないところで、ブログを読んでいる人が、Facebookでいいねをしてくれたりシェアしてくれたり、Twitterでリツーイトしてくれたり。その人の友達やつながりの中で、伝わっていく。ソーシャルメディアが普及したことで、ボクの発信が知らないところまで届いてる。これは今まではなかったことです。個人の発信の影響力が大きく拡張されるのが、ソーシャルメディアなんだと思うんです。

ボクがお正月頃に書いたブログ記事
【これからのビジネス、過去に固執していると、敗者になってしまう。箱根駅伝、青学大が驚異的記録で優勝!】

ブログ内いいねが3万以上つきました。
誰か有名な人がシェアしたわけでもなく、紹介してくれたわけでもありません。
自然に共感や反感を呼んで、これだけのたくさんの人に読まれたわけです。
もちろんインフルエンサーと呼ばれる、ソーシャルメディアの中で影響力のある人に紹介されたりしたら、たくさんの人に見てもらえます。
でも、そういう人が毎日のようにあなたのブログを紹介してくれるという可能性はあまりない。
だから有名人やインフルエンサーを狙うなんてことをしない。

どんな普通の人もコミュニティがある。
必ず複数のコミュニティに所属しているのです。
そしてどんな個人もコミュニティ内では、誰もが誰かに影響を与えているわけです。

その影響力が拡張していくのがソーシャルメディア。
ソーシャルメディアの普及により、各々のコミュニティーが拡張しつづけている。
だからインフルエンサーを狙わなくても、普通の人たちとつながることが、大事な時代なんだなって思うのです。

昨日福岡のホテルで、深夜の雰囲気に似合うジャズバラードを聞きながら考えていたのは、概ねそんなことです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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