つながりの経済の特徴|消費者と直接つながることができる

ロイヤルホストの公式アカウントから返信が来た

つながりの経済の特徴の一つに、大きな企業でも消費者と直接つながることができる。というのがあります。
SNS活用をしている企業は、SNS上で自社がどう語られているのか、サーチしています。
そして、必要な場合はすぐにレスポンスするようにしている企業が多い。
ダイレクトに個人とつながっているのです。

ロイヤルホスト003

もう3年くらい前になりますが、ファミレスチェーンの「ロイヤルホスト」の業績がよくなったという、ウェブニュースをTwitterでシェアしました。

そのツィートの後に、ジャワカレーとオニオングラタンスープが好きだってまたツィートしたんです。

そうしたら、ロイヤルホストの公式アカウントから、返信が来たのです。 「ありがとうございます^^」   って。(現在は公式アカウントがお休み中です)

なんだかうれしくなりませんか?
大きな企業なのに、一消費者のツィートを見ていてくれて反応してくれた。
もともと好きなレストランチェーンなので、似たようなファミレスがあってもロイヤルに行きますけど、こういうことがあると、よりファンになりますよね。

消費者の声も直接聞くことができる

KUREHA(クレハ)さんという会社があります。
みなさんもよくご存知の「クレラップ」を作っているメーカーさんです。
この会社に呼ばれて講演をしました。
取引業者さんを集めた新製品発表会のような場でした。

社長さんとお話ししていていて、Twitterをうまく活用しているなって思った。

KUREHAさんの商品のメインユーザーは主婦の方ですよね。
Twitterの中で自然に主婦のコミュティができあがっているのです。
だから、Twitterに投げかけると、たくさんの感想や意見が届くのです。

たとえば「日頃ラップを使っていてどんな時にストレスを感じますか?おしえてください!」などとツィートすると、「ラップを切るときに斜めになってしまって、それが中でからみつき、使いにくい」とかの意見がくる。

そういう意見を集約して、製品開発や改善に役立てているわけです。
今年の「クレラップ」は、そのストレスがかなり改善された製品になっていて、切りやすいかったです。
ま、ボクはほとんど使いませんが。

ビフォーSNS時代だと、ユーザーの意見や感想を聞くためには、調査会社にお金を支払って調査しなければなりませんでした。
SNS時代は無料でカンタンに、ユーザーの生の声を聞くことができるのです。

「つながりの経済」では、企業が直接消費者とつながることができる。

これも大きな特徴です。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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