やっているほうが楽しんでいなければ、楽しさなんて伝わらない

仕事を楽しんでいると質が高まる

遊びのような仕事。
仕事のような遊び。
これがこれからの時代に成功する考え方になる。
ボクはそう思っています。

最近、似たようなことを、いろいろなところで、さまざまな人が言っていますけど、ボクはずいぶん前から言っているような気がする。
と思って著書を調べてみたら、エクスマを提唱した最初から言っていた。

「やっているほうが楽しんでいなければ、楽しさなんて伝わらない」
<モノを売るな!体験を売れ!ー2001年>

「ビジネスに『楽しさ』を入れてもいい」
<ニーズを聞くな!体験を売れ!ー2002年>

「遊ばざるもの、働くべからず」
<せまく売れ!高く売れ!価値で売れ!ー2003年>

ビジネスや仕事は楽しむものだということを、常に発信しつづけてきたわけです。

気がついたら22冊の本を書いていた

気がついたら22冊の本を書いていた

今まで仕事は厳しいものだ、嫌なことでもがまんして、努力して、その先に成功があると、ボクたちは教えられてきました。
だから「仕事」に「楽しさ」なんて持ち込んだら、不謹慎だと思い込んできたわけです。

もちろんビジネスは厳しい側面もあるし、適当にちゃんぽらんにやってもいいと言っているわけではありません。
でもね楽しいほうが、一生懸命仕事をするし、そのほうが質も高まるということ。

激動の時代です。
あなたのお客さまは24時間インターネットにつながっている。
だからあなたも24時間仕事をしているのと同じこと。
そんな時、ONとかOFFとか分けているようじゃ、なかなか難しい。
そんな時代です。

だったら、遊びのような楽しい仕事だったら、やれますよね。

これからの仕事で成功するキーワードは「遊び」

遊びって、長い時間やっていても、苦痛じゃないですよね。
そして、もっと楽しめるように工夫したりする。
好きなことを夢中になってやったことってありますよね。
もし今の仕事を夢中にやれるようになったら、すごくないですか?
仕事も遊びのように楽しめると、何時間やっても苦痛じゃないし、工夫もたくさんします。
同じ仕事を嫌々やっている人と、楽しみながら工夫する人。
どちらの仕事がいい仕事になりますか?

仕事に楽しめる要素があるかどうか。
楽しめる要素があったら、それはあなたの「天職」かもしれません。

市場原理主義で「儲けることがビジネス」とか「会社は株主のもの」なんて、そんな考えに毒されているといずれ大きな悲劇になります。
現代のビジネスが陥りそうな、そういう状況をひきもどさなければ、ビジネスが不幸になってしまいます。
本当に楽しく素晴らしいビジネスなんてできない。
一生文句と愚痴を言って、嫌々仕事をする。
そんな奴隷のような一生が、仕合わせなわけありません。

あなたは何のために今の仕事をしているのか?
あなたはビジネスを通して、誰に何を配達しているのか?
あなたは何のために生まれてきたのか?
そういうことをもっと考えてみてもいいんじゃないかな。

そして、仕事を遊びだと思ってみる。
不謹慎に聞こえるかもしれないけど、そう思って楽しみを見つけてみる。
それを考えるのは、成功するために、けっこう大切な時間かもしれません。

結局、迷ったらどちらが儲かるかではなく どちらが楽しいかで選んだほうが正解なのです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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