スケジュール帳の空欄を埋めることばかり考えない|じっとしている時間も作ろう

忙しいというのは求められている証拠

昨日はお休みでした。

でも今日は沖縄に行きます。また出張の日々です。
毎日毎日、忙しい日が続きますが、求められているんだって感謝しています。
でも今年は意図的に仕事を断ったり、休日を増やしたりしようと努力をしている。
それでも、どうしてもって言われたら、仕事するしかありません。

新しいクライアントさんで僕とどうしても会って打ち合わせをしたいっていう人もいます。
でも、物理的に会えないのです。
そう伝えたら、僕が沖縄にいる間に沖縄に来るそうです。
来てもらっても1時間30分しか会えないのですが、日帰りで来るそうです。
申し訳ない気持ちです。すみません。
でもその方がそう言うんですからしょうがない。

休みの日には休みの日の過ごし方がありますよね。
昨日は家の仕事をしたり、散歩したり、本を読んだりジャズを聴いたりしました。
たくさん動き回って吸収した知識や体験を、消化する時間にしているわけです。

突然仕事がキャンセルになって喜ぶ

手帳は使わなくなった
スケジュールはグーグルカレンダー

先日スケジュールを見ていたら、「○○研修<仮>」というのが目についた。
その日の一週間前だった。
「あれ?この日はまだ仮予約なんだ」と思い、その会社から連絡がないので心配になって担当の方にFacebookで連絡をとった。
すると「今年は研修を社内でやることになったのでキャンセルさせてください。仮に日程をとっていてもらったのに、すみません」という返答でした。
「やった〜!」と僕は心の中で思った。
突然、休日ができたから。それも長い出張途中の一日だったしね。ホテルでゆっくりできる。

という話をスタッフとしていたら、「フリーのコンサルタントなのに、予定がキャンセルになって喜ぶのは珍しいですよ」と言われた。
確かにフリーランスというのは自分が働かなければ収入になりません。
だから心配な人はスケジュール帳を埋めたがります。

僕は昔から「なるようになる」という主義なので、あまり心配はしません。
特に僕のような仕事をしている人は、勉強することも大切な仕事です。
毎日新しい情報に触れる時間も必要になって来る。
だから休みはだいたいそんな風に過ごしている。
それが増えるのですから、嬉しいことです。

企業のアドバイスをしている人は、昔経営者だったとか、以前に会社を上場させたとか、会社の役員でその会社の売上利益を劇的に伸ばしたとか、そういう人が多い。
でもね、それは「昔」ってことです。
今は目まぐるしく環境が変わっているのです。
アドバイスも、その環境に合わないと、古くなっているかもしれません。
もしかすると、時代に逆行したアドバイスをしているかもしれない。

だから世の中がどう動き、どこへ行こうとしているのか。
人々の生活や行動がどう変わって来ているのか。
今の時代を読む力が、とっても重要になってくる。

世の中や時代を読む力というのはまずは「知識を得る」ことです。
情報に触れること。
そしてその情報を読み、自分なりに仮説を立て、行動してみることです。
そのために時間も確保すること。
そうでなければ、昔の知識、昔のスキル、化石になったノウハウをもとにアドバイスすることになる。
そうなるとその企業も今の環境に合わなくなってしまうかもしれません。

じっと考える時間やじっと動かずにいる時間も必要です。
動き回る生活ばかりだと、不完全になってしまいます。
そんな生活に憧れたり、生きがいを感じたりしているうちに、時代に取り残されてしまう。
時代に取り残されるくらいならまだいいけど、身体を壊してしまうこともある。

スケジュール帳に空欄があると不安になる生活はしないことです。
空欄を、楽しいことや知識や体験の消化吸収に当てましょう。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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