文化・芸術

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ビジネス書を読むとビジネスがうまくいかない理由

ビジネス書ばかり読んでいると、ビジネスってうまくいかない。昔からそう思っています。特に今のように先行きがよくわからない時代。想定外のことが起きる時代。そんな時代だからこそ、ビジネス以外のことを学んだり興味を持つことが、大事なんです。ベストセラーのビジネス書しか読んでいないで、ビジネスはうまくいくわけがありません。だって、みんな同じ本を読んで、どこか似たような会社や店が増えていくだけです。すぐに役立つスキルやノウハウは、すぐに役立たなくなるのです。ビジネス書が悪いって言っているわけじゃない。それはそれで、大切なこと。僕もビジネス書をたくさん書いている。問題なのは、それで安心してしまうっていくこと。だからビジネス書以外の本をもっと読むといいんです。
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4月10-11日 午後7時から劇団藤村組 旗揚げ公演「東京月光奇譚」in 上野2丁目仲町通り商店街 『バズチカ』

4月10日と11日に、いよいよ、本格的な演劇の公演をやります。「劇団藤村組」の旗揚げ公演。これはずいぶん前から言っていることですけど、普段はビジネスに携わっている、経営者や個人事業主、ビジネスパーソンが演劇をやると、必ず自分のビジネスに役立つと確信しています。表現力が増し、滑舌が良くなり、たくさんの人の前でもアガらなくなり、プロジェクトマネージメントのスキルも上がる。そして、演劇は誰もができる芸術表現です。今回のメンバーの中にも1年前から始めた人たちが結構いる。今までの人生で、演劇なんか全く関わってこなかった人たちです。みんな、演技が上達している。その「劇団藤村組」の旗揚げ公演です。
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AIがどんなに進化しても絶対に生成できない芸術とは

演劇はどんなにAIが発達しても生成できない芸術です。音楽や絵画、写真や動画、テキストや小説はずいぶんAIが侵食してきているけどね。だって、最終的な表現形態が人間の身体と声だからね。僕は最高のアートだと、高校生の頃から思っている。そして結果的にビジネスにも役立つ。今年くらいから、ビジネスの世界も個人の時代になっていくと思う。今まで言っていたような、個の時代なんてものじゃなく「超個人時代」中小企業はもちろんのこと、どんな大企業でも、経営者の個々の個性がないとダメな時代ね。AIの進化で人間の仕事はどんどん代替されていく。役立たず階級が増えていくってこと。AIに使われる人、AIで失業する人がどんどん出てくるのが、今年から来年くらいから。そして、だから人間は人間しかできないことでAIを自分の部下にするようにならないとね。そんな時代になったら個人の表現力っていうのがとても大事になる。表現力を磨くのは、演劇が一番効果ある。人前で見事に話す。動画でわかりやすく話す。言葉を使って人々の心を動かす。そういう能力を手に入れたいと思いませんか?それが効果的にできるのが、演劇なんです。
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年末に大切な人と観ると素晴らしい時間が過ごせる映画4選

一生のうちに一度は観ておくといい名作と言われている映画を紹介しています。ほとんどの映画は30年以上前に作られた映画。なぜかというと、30年経っても観られている映画っていうのは、間違いなく名作だからね。普段は自分の好みで選んでしまう映画。自分の好みで選ぶので、意外とジャンルが偏ってしまう。誰かのおすすめ映画に乗っかってみると、それだけで自分の世界が広がる感じになります。
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サザエさんとカツオくんはどうしてあんなに年齢差があるのだろう|「敬老の日」「少子高齢化」「戦争」

サザエさんの「不思議な年齢差」って、大きな戦争の影響だったんじゃないだろうか。国民的なアニメのほのぼのとした雰囲気の裏には、そんな悲しみや苦しみがある。登場人物たちは、それをおくびにも出さず家族の仕合わせ、平和の仕合わせを、日本国民に伝え続けている。
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夏休みになると読みたくなる本「トム・ソーヤーの冒険」 ビジネスに気づきがあるエピソードを紹介

「トム・ソーヤーの冒険」のペンキ塗りのエピソード。このエピソードの本質には、ビジネスにとても気づきがあります特に、リーダーや経営者には気づいてもらいたい。
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明治時代、政府がやっていた「インフルエンサーマーケティング」とは? 樋口一葉が5000円札の肖像になったわけ

今使われている5千円札の肖像は誰かわかりますか?明治時代に活躍した女流作家、樋口一葉です。有名な作品は『たけくらべ』です。今の5000円札が発行されたのは、2004年のことです。どうして彼女が5000円札の肖像に選ばれたのか。その理由は色々と推察できます。女性の差別や女性蔑視の社会はいかがなものかという風潮が出てきた頃に、日本はジェンダーの不平等が世界の国々と比して大きかった。そこで女性を肖像画に使ったってこともあるでしょう。樋口一葉は間違いなく歴史に残る作家です。なぜなら、日本近代文学の出発点と言ってもいいくらいの作家だから。
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強運のつかみ方 誰しも強運になる運命を持っている

運命はあなたを悲しませたり、苦しませたりすることはないんです。運命はいつもあなたの味方。あなたを見放す事はないのです。誰しも強運になる運命を持っている。「絶望」も「希望」に変わり、乗り越えられない困難を寄せ付けない、そんな運。以前、強運になるためには、3つの思考と行動をすること、と尊敬する年上の女性に教えてもらいました。1:感謝の心を中心にして、心を安定させる2:縁を大切にし、良好な人間関係を目指す3:自分のできることで社会に貢献するこれを意識していると、少しずつ強運になっていく。だからいつも心を穏やかに、今の環境に感謝したいですよね。そして、自分のできること、得意なこと、好きなことで、世の中を良くしていく、誰かを仕合わせにしていくことです。大丈夫!あなたはいい運命に、守られているのですから。
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映画『BLUE GIANT』久しぶりに感動して涙ぐんでしまった

漫画で音楽を表現するのは、とても難しいと思う。でもね、この『BLUE GIANT』は音が聞こえてくる漫画なんです。読んでいると本当に頭の中に、ジャズが大音量で流れてくる。その圧倒的な表現。その漫画が映像化される・・・?正直、心配だった。だって、漫画を読んでいる時に僕の頭の中に流れる音楽と、映像で流れる音楽、違ったらどうする?宮本大のサックスが、僕のイメージしたものと違ったら、どうする?映像を見て、がっかりするのが嫌だった。ところがこの映画、大成功!彼らが演奏するのはほとんどオリジナル曲。がっかりすることはなく、むしろ「あ、そうか〜、こういう曲で、こんな演奏だったんだ〜」と、もっと宮本大のサックスが好きになった、・・・それどころか、本当に恥ずかしい話なんだけど、映画を観ているうちに、感動で何度も涙ぐんでしまった。
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デタラメをやってごらん。今の時代に必要なのはコレ

今は本当に激変の時代でしょ。不安で、重苦しい時代。解像度がどんどん悪くなる時代。こういう状況の時には、今までの価値観に固執するのではなく、思いっきて、新しい思考になること。そして行動することが大事。そのために岡本太郎の言葉は勇気を与えてくれる変化する時代に抗うことなく、その波に面白がって乗ること。これが一番大切なことだと思う。