運がいいのも才能
最近、ゴッホやセザンヌや印象派の画家たちの人生に、たくさん触れています。
とても面白い。
生きているうちに画家として成功する人と、死後に評価される人がいる。
もちろん残された数々の作品はどれも素晴らしいんだけどね。
ルノアールやモネのように、生きているうちに評価され、豊かな暮らしをしていた画家もいれば、ゴッホやモディリアーニのように生前は数枚しか絵が売れなくて、死後に絶大な評価をされる画家もいる。
時代のタイミング、誰と縁があったか、どういう性格だったか、どんな行動をしていたのか、誰に応援され、誰に嫌われていたのか。
縁が彼らの明暗を分けていった。
そんなことを想像しながら、彼らの人生を見ていると、とても感慨深いものがあります。
人との縁、時代との縁、場所との縁、本当に縁は不思議なものです。
運が良いとか悪いとか言うけど、良い縁を大切にすることが、運を良くするために必要なんだろうな。
今、生きているうちに豊かな縁を残していきたいですよね。
強運になる方法
誰もが仕合わせになれる「運命」をいただいてこの世に生まれてきている。
これは信じていいことなんだけど、じゃ、どうして運が悪い人や不幸な人がいるか。
それは、運が悪いことが起きたら、それに逆らって、ジタバタするから。
そうすると、流れがドンドン悪い方向に向かっていく。
それの積み重ねで、悪運のスパイラルに陥り、相対的に運の悪い人生になる。
そんな状況の人は、いい運命を持っているなんて信じられないかもしれません。
でもね・・・もし、今、運が悪いなって思っている人や、これまであまり運が良くなかった人がいたら、運を良くする生き方があるのです。
その悪循環から逃れる方法です。
元々誰もがいい運命を持っているのですから、元に戻すことなんです。
それは、今に感謝するところから始まります。
運命を素直に受け止め、今の環境や状況に感謝する。
かなり運がいいんだなって、認識することです。
どうしてもそう思えなかったら、今は運命に貸しを作っているんだって思うこと。
それは後で何倍ものいいことになって返ってきます。
愚痴を言ったり、不平不満を言ったりすると、逆効果です。
それは運命を受け入れるのとは、逆の行為だからね。もってのほかです。
素直に純粋に思うことです。
今は運命に借しを作っている、いずれ何倍にもなっていいことが起きるって。
そして心の中をきれいにしましょう。
運命はあなたを悲しませたり、苦しませたりすることはないんです。
運命はいつもあなたの味方。
あなたを見放す事はないのです。
誰しも強運になる運命を持っている。
「絶望」も「希望」に変わり、乗り越えられない困難を寄せ付けない、そんな運。
以前、強運になるためには、3つの思考と行動をすること、と尊敬する年上の女性に教えてもらいました。
1:感謝の心を中心にして、心を安定させる
2:縁を大切にし、良好な人間関係を目指す
3:自分のできることで社会に貢献する
これを意識していると、少しずつ強運になっていく。
だからいつも心を穏やかに、今の環境に感謝したいですよね。
そして、自分のできること、得意なこと、好きなことで、世の中を良くしていく、誰かを仕合わせにしていくことです。
大丈夫!あなたはいい運命に、守られているのですから。
藤村 正宏
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