インターネットを使っている以上個人情報はある程度知られる|個人情報を隠すと危険な社会になる 

誰がどこで何をしているのがわかる時代

SNSが普及したことで、知り合いや友達が何をしているかがわかるようになりました。
誰かがオンラインのエクスマ塾に参加しているとか、誰かが札幌で恋人と一緒にジンギスカンを食べているとか、誰かが沖縄で1泊9万円もするホテルに泊まっているとか、誰かがカフェでエスプレッソを飲みながら仕事中だとか。

昔だったら知りえない友人や知人の情報を知ることができる。

ということは、プライベートで秘密は隠せなくなりつつある。
そういうことですよね。
個人情報が漏れるのを嫌がっている人もいます。
もちろん僕も嫌ですよ。

でもね、個人情報っていうのは、公開したほうが安全だと思うこともある。
だって、そう思いませんか?
あなたのお隣に住んでいる人が、何をやっているかわからないより、どういう職業でどういう家族構成かがわかったほうが、安心しませんか?
そういうことですよ。

個人情報を隠すっていうことは、誰がどういう悪意を持っているのかも、わからない危険な社会になるってことなんです。

でもそういう世の中も、いずれ終わります。
ある程度の「個人の情報」は公開した方が安全な社会になる。
みんなそう思う時代になると思うのです。

SNSを使うたびに Amazonで買い物をするたびに Googleで検索するたびに

インターネットの便利なサービスを使っている以上、どんなにあなたが個人情報を見せたくないと思っていても、あなたの個人情報はある程度抜かれているのです。
Amazonで買い物をするたびに、あなたがどういうモノゴトが好きなのか、どういうモノを買ったのか、どういう人にモノを贈ったのかが、データとして残されている。

Facebookでカレーを食べたとか、誰かと会っているって投稿するたびに、あなたが誰と仲が良くて、誰とつながっていて、どこに移動してどういうモノを食べているのか。
それがデータとして蓄積されている。

Googleで検索するたびに、あなたがどういうコトに関心があって、どういうことを勉強したいと思っているのか、将来どういうことをやりたいと思っているのか、そういうことを読まれている。

ボクらは、便利な機能を無料で使うことができる代わりに、個人情報を無意識のうちに提供しているってことです。

もしそれが嫌だったら、SNSやインターネットを使わないことです。
それが、現代社会に生きるってこと。
そういう環境になっているのだから、しょうがない。

あなたがそんな社会は嫌だとか、SNSなんて使いたくないとか言っても、そんなのは関係ないのです。
あなたが好きか嫌いかは、関係ない。
ビジネスをやっている以上、使わなきゃならないのです。
使わないと、ビジネスで大きな損をすることになる。
その傾向はますます激しくなるでしょう。

Facebookは神さまがくれたプレゼント

「Facebookは神さまがくれたプレゼント」って言ったのは、あの超大富豪の、斎藤ひとりさんです。(スタッフの橋本くんから聞きました)

ある意味、それはFacebookの本質を言い当てていると思う。
たくさんの人とつながることができるし、遠く離れた人とでも交流ができる。
こんな便利な道具、無料で使えるんですよ。
使わない手はないですよね。

やる前から恐れたり、心配したり、しないことです。
せっかく神さまがくれたプレゼントなんだから、使いまくりましょう。
ビジネスにもたくさん活用できるのですから。

The following two tabs change content below.
アバター画像
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
タイトルとURLをコピーしました