役立つ情報だけでは不十分 好きになってもらわなきゃね

「役立つ人」より「好きな人」へ

コロナ後のビジネスでは、死ぬほどおなじみさんを大切にすることが大切だと思う。
あなたの店や会社を中心にファンのコミュニティができるくらいね。

そのためには好きになってもらうことが大切です。

日頃からスキルやノウハウだけでなく、人柄がわかる、個性がわかる発信をすることです。
そうするとことで、同じ内容でも、そこにあなたの物語が生まれてくる。
オリジナリティが出て個性的になります。

そして等身大の発信者が見えることで「共感」してもらいやすくなるのです。

亀戸の沼ちゃん地元のお店とイベントを紹介している

僕の塾生さんで東京亀戸で町の電気屋さん『栄電気』をやっている、沼澤栄一さん(沼ちゃん)。

彼はTikTokやTwitterで、家電の役立つ情報を発信しています。
でもそこには、沼ちゃんの個性がめっちゃ出ている。

例えばこの動画のように、役立つ情報が満載のTikTokです。

@sakaedk スリム管や二重リングのランプを交換しても照明器具自体の故障が多く発生してます。ランプも生産終了になります。LEDシーリングへ交換をお勧めします。#知識ハウツー部門 #ためになるtiktok ♬ 明日への手紙 – 白昼夢

他には
『最近のテレビはネット仕様になっていてリモコンで音声検索できる』
『換気扇の交換しても吸い込みが弱い時の対処法』
『賃貸物件のユニットバスの照明が暗くなっている時には?』
などなど、電気屋さんのノウハウがたくさんあります。

それだけではなく沼ちゃんの他の動画やYouTubeTwitterなどを見ていると
都内隅田川をカヌーで下ったり、読んだ本の紹介をしたり、交通違反で切符を切られたり、毎晩地元の飲み屋で飲んでいたり、地元の他の店を応援していたり・・・
動画や文章の発信で好ましい人柄が伝わってきます。

だから亀戸にも、SNS上にも、ファンがとても多いんです。
当然お店は繁盛している。
<沼ちゃんのTikTokYouTubeTwitter見て、フォローしてくれたら嬉しいな>

<栄電気のホームページよくできている>

お客さまとの関係性を作り出すことが大事って、もう10年くらい前から言っているけど、コロナ禍になって、それが重要だったってことが証明されたような感じがする。

関係性を作り出すには、たくさん方法があります。
ニュースレターやお手紙、実際に会いにいくなんていうのも、関係性を作る方法です。
その中でも、日常的にゆるやかな関係性を作り出すためには、SNSやブログなどを使うことは、とってもいい方法です。

その関係性を作り出すためには「役立つ情報」が大事です。
よく聞くことですよね。
SNSマーケティングの本にも書いてあります。

でもね、ただ単純に「役立つ情報」だけだと、不十分です。

ただの役立つ情報は、必要のある時しか見てもらえません。
そして、その他大勢との競争になってしまう。
だって、それはあなたじゃなくても、誰かがやっているから。
スキルやノウハウは、ある程度似てしまうものです。
ただ単純にスキル的なことやノウハウ的なことを発信していても、個性がなくなってしまう。
個性がわからなくて、ただ発信していても、その他大勢と変わらないのです。
役立つ情報とか、ノウハウとか、スキルとか、その類のコンテンツだけを発信していては成功するのは難しいってことです。
でも、好きな人が発信する情報だったら、毎日何を発信していても、見てもらえる。
あなたが好きなことや、日常の行動からどんなことを感じたのかなども発信しましょう。

そうすることで独自性が出てくるのです。

むかしむかし、アッシー君とかメッシ―君とか言われる人がいましたよね。
終電がなくなった時送ってくれる人
ご飯を奢ってくれる人
彼らは困った時だけ思い出され、役立っていた。
ある意味、ただ利用されていたわけです。(笑)

単に役立つ人になるのではなく、好きになってもらうこと。

好きになってもらうためには、相手のことが好きじゃなきゃね。
まずあなたの方から、お客さまを好きになる。
そこからスタートです。
相思相愛の関係になることを目指しましょう。

そのために、あなた自身の人柄をもっと出すようにしていきましょう。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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