森は、なにも言わない。
湖は、なにも語らない。
でも、その静けさの中で、
人は本当に大切なことを思い出す。
共創の時代、体験の時代に──
あなたの仕事が、もっと心に届くものになるように。
自然が教えてくれるマーケティングの本質
それは──
マーケティングは
「つながり」を生み出すためにあるということ。
売るためでも、広めるためでもない。
人と人、
人と自然、
人と未来を、
やさしく、静かに、つなげるために存在するのだと。
森と湖のリゾートは、
ただのビジネスフィールドじゃない。
未来の物語を育てる場所なんだ。
今必要とされるマーケティング3つのキーワード
■① 共創(Co-Creation)
→「売る」のではなく、「一緒につくる」。
お客さんも、パートナーも、仲間も巻き込んで、
未来を共同編集する感覚を持とう。
■② 五感(Sensory Experience)
→スペックや数字で勝負する時代は終わった。
感覚を震わせる体験が、人を動かす。
香り、音、光、温度、触感──すべてを意識して提案しよう。
■③ 関係性(Relationship)
→場所や商品が主役じゃない。
**「誰と、どんな時間を過ごすか」**が主役だ。
関係性を育てる設計図を、持っていこう。
この3つを体現できる営業・マーケターが、これからの時代、静かに、でも確実に選ばれていく。
「買わせる」のではなく「自然に動きたくなる」
森は、押しつけない。
湖は、主張しない。
ただそこにいて、
そっと寄り添う。
マーケティングもそんな在り方を目指していいんじゃないかと思う。
「買わせる」んじゃなくて、
「自然と動きたくなる」ような、
そんな存在になろう。
「関係を育てる仕事」──
それが、これからの営業・マーケティングの本当の役割なんだ。
リゾートも、マーケティングも、体験も、すべて、
人の心に「いい物語」を残すためにある。
あなたの手で、
未来に残る一日を、
未来に残る関係性を、
未来に残る記憶を、
いっしょにつくっていきましょう。
“売る”を超えて、未来を育てる人になるってことです。

藤村 正宏

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