情報を選んで整理する「編集」という考え方をしてみよう

情報量が多すぎて選べない

今は、情報が洪水のように溢れている時代です。
そして指数関数的に、その情報量は増え続けている。
天文学的な量の情報が生み出されている世の中です。
ボクらはそれをすべては把握できません。
ボクらの知らないところ、あなたの知らないところで、膨大な情報が生み出されている。

さまざまな意味で、これは革命です。

情報量が増え続けるというのはどういうことかというと……
選ばれるのが大変な時代だ、ということです。
消費者にとって、選択可能情報が飛躍的に増えるということ。
でも、ここに問題が生じてきます。

なおかつ、今はこんな状況ですから、情報が多過ぎてお客さんも選ぶのが大変です。
だから、情報をちゃんと整理して提供してあげなければいけないのです。

ビジネス以外の情報が大切になる

現代社会は、情報量が膨大になっている。
消費者は処理しきれないほどの情報の海に、溺れそうになっている。
だから情報を編集して届けるという考え方が大事になってくる。

そのために情報収集力と収集した情報を編集する力がすごく大切だなということ。
情報収集力は大事だと、誰もが思っていることでしょう。
当然、大事なことです。
でも、それ以上に大切なことは「編集力」。
現代人にはこの編集力を鍛えることがとても大切だと思う。
編集する力をつけるためにビジネス以外のデータベースの質と量が大切になってきます。

いかにビジネス以外の情報に興味があるか?
僕の場合は、心理学、文化人類学、物理学、映画・演劇・文学、歴史とか自然科学、そういうのが結構好きなので、こういうものとどういうふうに組み合わせて編集していくか、ということを考える。

進化論を使ってマーケティングを語れないか
理論物理学を使って現代ビジネスを語れないか
フランス革命で情報発信の大切さを語れないか
演劇とビジネスを融合できないか
映画の台詞でビジネスを語れないか

そういうことをいつも考えています。

そうすると、映画を見ていても、「ああ、この言葉って、マーケティング的に考えるとこうだよな」というふうに思いついたりするわけです。
もちろん映画自体は純粋に楽しみます。
そのなかでも、そういうふうに気がついていくということです。

多くの情報を編集するうえでは、ビジネス以外のデータベースを豊かにしておくことが大事です。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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