AIと協働する時に どんなことが求められるか

これからの時代、AIやロボットがどんどん人間の仕事を奪っていく。
そんなニュースを見かけますよね。
「AIが台頭したら、私たちの仕事はなくなるのでは?」
「人間はほとんどが用なし階級になってしまうのでは?」
そう思って、不安を感じる人もいるかもしれない。
でもね、ボクはそうは思わない。
AIやロボットに仕事を“奪われる”なんて、そんな悲しい発想をする必要はない。
むしろ、人間がやらなくていい仕事をAIが引き受けてくれると思えばいい。
そうなれば、人間はもっと楽しいことをやれるようになる。
もっと好きなことを仕事にできるようになる。
これからの時代は、
「AIと競争する時代」じゃなくて、「AIと共演する時代」。
人間にしかできないことって?
AIはものすごく正確で、速い。
記憶力も抜群。情報処理も完璧。
でも、ひとつだけAIが決して真似できないものがあります。
それは、「心が動くこと」です。
心が動くから、想像が生まれる。
心が動くから、誰かを喜ばせたいと思う。
心が動くから、新しい物語をつくる。
つまり、AIには「感動」はない。
でも、人間にはある。
この感動の連鎖が、これからの時代の仕事の中心になります。
人を感動させる人。
心を動かす発信ができる人。
体験をデザインできる人。
その人たちが、AI時代の主役になる。
「正確さ」より「情熱」なのかもしれない
AIが正確に仕事をこなすようになるほど、人間の仕事は感情の領域に移っていきます。
たとえば、同じ商品を売るにしても
AIは「適切なタイミング」で「最適な価格」を提案できます。
でも、お客さんが“買いたくなる気持ち”は、AIにはつくれない。
「この人から買いたい」
「この会社を応援したい」
「この人の笑顔が好き」
それは、心と心の共鳴。
そこにしか、人間の仕事の価値は残らない。
だからこそ、これからの時代に大切なのは、
「どんな資格を持っているか」ではなく、
「どれだけ心を動かせるか」。
仕事の本質は情報じゃなく情熱なんです。
あなたは自由になれるか
AIが発展するというのは、人間が“解放される”ということでもある。
決まった手順で、決まった答えを出す仕事は、AIの方がずっと上手です。
でも、人間がすべきなのは、もっと“遊び”のあること。
ゆとりをつくること。
想像をすること。
だからこそ、これからは「遊びのような仕事」が増えていく。
遊びながら仕事をしている人ほど、創造的になる。
楽しいからこそ続けられる。
そして、その楽しさが人を惹きつける。
AIは働く。
人間は遊ぶ。
それが、これからの理想の働き方です。
自分の仕事に〇〇を入れてみよう
「AI時代に何をしたらいいのか?」
その答えは、実はとてもシンプルです。
今の仕事に「好き」を入れてみる。
ちょっとしたアイデアでもいい。
好きな音楽を流してみる。
好きな言葉でSNSを発信してみる。
お客さんと好きな話をしてみる。
小さな好きを積み重ねると、
やがてそれがあなたらしい仕事になる。
そしてそれが、AIには絶対に真似できない人間らしさになるんです。
この記事の要約
- AIに奪われるのではなく、AIに任せて自由になる
- 人間の価値は「感動を生む力」
- 仕事の中心は“情報”ではなく“情熱”
- 「好き」を入れることで、仕事は面白くなる
AIができることが増えるほど、「人間らしく働く」というテーマが際立っていく。
あなたの“好き”が、時代の羅針盤になる。
だから、もっと自由に。もっと楽しく。
AIと競うのではなく、AIと遊ぼう。
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藤村 正宏
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