「妄想する力」があなたの未来をつくる

僕の頭の妄想イメージ
「好きな仕事がしたいんです」
講演やセミナーで、よくそんな相談を受けます。
でもね、「好きな仕事」って、探しても見つからない。
頭で考えても、出てこない。
それよりも──妄想すること。
自分の中にワクワクを感じる瞬間を、想像してみること。
そこからしか、ほんとうの「好き」は見つからないんです。
妄想は、人生の“地図”になる
ボクはね、「妄想」ってすごく大事な能力だと思ってる。
妄想って、ネガティブな意味で使われることが多いけれど、ほんとうは「想像する力」「イメージを描く力」。
つまり、まだ現実になっていない未来の種なんです。
たとえば、こんな質問を自分にしてみてください。
1:今の仕事に、楽しみや好きなことを入れられないか?
2:もし明日、今の仕事が全部なくなったら、何をする?
3:お金も時間も余るほどあったら、何をやりたい?
この3つの質問に、正解はありません。
だけど、答えようとする過程で「自分の心」が動く瞬間があるはず。
「そういえば、あのとき楽しかったな」
「もし時間があったら、あれをやりたいな」
その“心の揺れ”が、あなたの「好き」の方向なんです。
頭じゃなく感情で答えてみよう
多くの人が、「現実的に考えると…」って言うんですよ。
でも、その“現実的”が、じつは一番のブレーキになっている。
妄想の段階では、現実なんて関係ない。
「できるか・できないか」じゃなくて、
「ワクワクするか・しないか」で判断する。
たとえば──
「もし明日、会社がなくなったら?」と聞かれたら、ゾッとする人もいれば、「あ、チャンスかも」と思う人もいる。
この反応の違いこそ、自分の本音です。
AIの時代だからこそ、論理や効率より、感情が大事になる。
あなたの感情が動く方向が、AIには絶対に真似できない“価値”なんです。
妄想して書いてみる
大切なのは、頭の中で終わらせないこと。
ノートでも、メモでもいい。
思いつくままに書き出してみる。
「こんなことできたらいいな」
「こんな人と仕事したいな」
「こんな場所で働きたい」
最初は荒唐無稽でもいい。
むしろ、バカバカしいぐらいでちょうどいい。
書き出していくうちに、少しずつ現実の糸口が見えてきます。
想像は、行動の予行演習です。
妄想すれば、脳は「それが起きる準備」を始める。
妄想する人が未来をつくる
新しい時代を切り開く人は、みんな妄想家です。
スティーブ・ジョブズも、ウォルト・ディズニーも、イーロン・マスクも。
最初はみんな、「そんなの無理だ」と笑われた。
でも彼らは、笑われてもやめなかった。
なぜなら、妄想の中に楽しさがあったから。
ワクワクする未来を信じて動いたから、現実がその通りになったんです。
妄想には、現実を変える力がある。
だから、たまには「真面目な現実」を忘れて、休日に妄想タイムをつくってみてください。
- 妄想は「未来の地図」になる
- 現実的に考えず、「心が動く方向」を信じる
- ノートに書くことで、行動のスイッチが入る
- 妄想する人が、未来を動かす
「妄想する力」は、AIよりも強い
なぜなら、それは“人間のワクワク”から生まれるから。
さあ、今すぐノートを開いて書いてみよう!
1:今の仕事に、好きなことを足せるとしたら?
2:もし明日、すべてがゼロになったら?
3: 時間もお金も気にしなくていいなら?
あなたの未来は、きっとそこから動き出します。
あなたの妄想力を広げてくれるAI
AIに妄想を話してみると、どんどんあなたの妄想が広がっていきます。
そして、自分の妄想が想像を超えたカタチになる。
これ、とても面白いです。
AIはあなたの能力拡張のパートナー。
まずは「友だち」になりましょう。
そのために、このセミナーに来ること。
【11/12(水) 藤村流 AI活用セミナー】「AIを友達にしよう」仕事に活用するのは楽しんでから
藤村 正宏
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