「24時間ずっと仕事のことを考えてる」
そう言ったら、「えっ、それって疲れませんか?」って言われた。
でも、ボクはまったく疲れない。
むしろ、ワクワクしてしょうがない。

温泉はいいよね〜
“遊んでいるように働く”って最高の生き方
本を読んでいるときも、映画を観ているときも、温泉に浸かっているときも、メダカの水を替えているときも──ふと、仕事のアイデアが浮かんでくる。
「これ、ホテルのプロモーションに使えるな」
「この感情の流れ、マーケティングにも応用できる」
たぶん、他の人から見たら「休みの日まで仕事してる」と思われるかもしれない。
でもボクにとっては違う。
“仕事をしてる”という意識がない。
ただ、楽しいことを考えてるだけ。
好きなことは苦痛を越える
人間って不思議なもので、嫌いなことを1時間やると、もうクタクタになる。
でも、好きなことなら10時間でもやれてしまう。
「努力してる」とか「頑張ってる」とか、そんな感覚がない。
ただ夢中になって、気づいたら夜になってる。
これが「24時間働いても苦にならない」っていうことだよね。
努力してるんじゃない。楽しんでる。
だからこそ、ボクはよく言う。
「好きな仕事を見つけることは、才能より大事だ」と。
才能って、“続けられること”だと思うんだ。
好きだから続けられる。
続けるから、上手くなる。
上手くなるから、人に喜ばれる。
喜ばれるから、また好きになる。
──この循環に入れた人が、一番強いと思わない。
嫌いな仕事を続けるほど人生は長くない
たとえば、世の中の「普通の働き方」って1日8時間。
1週間で40時間。
それを何十年も続ける。
でもね、嫌いな仕事を8時間するのと、
好きな仕事を12時間するの、どっちが幸せか?
答えは明らかですよね。
嫌いな仕事をしている時間って、
「生きてる時間」じゃなくて「耐えてる時間」。
どれだけ我慢しても、そこから新しい発想は生まれない。
人は、心が自由じゃないと、創造的になれないから。
だったら、好きなことをやろう。
それが誰かの役に立つように工夫すれば、それがもう“好きな仕事”になる。
「仕事と遊びの境界」をなくす工夫
“仕事のような遊び”“遊びのような仕事”。
この境界をなくすには、ちょっとしたコツがあります。
ひとつは、自分の興味を仕事に混ぜること。
好きな音楽をBGMにしたり、
好きなデザインをプレゼン資料に取り入れたり、
お客さんとの会話に、自分の趣味を交えてみたり。
もうひとつは、“やらなきゃ”を“やってみよう”に変えること。
「しなきゃ」と思うと、脳は拒否します。
「やってみよう」と思うと、脳は遊び始める。
心が遊んでいる状態が、最高のパフォーマンスを生むんです。
好きで働いている人は見ていて気持ちいい
ボクが尊敬する人たちは、みんな“好き”で働いています。
その人たちの共通点は、「生きること=表現してること」。
仕事の中に「自分」が見える。
やらされている感じがない。
そんな人を見ると、まわりも楽しくなる。
“楽しんでる人”のまわりには、必ず“人”が集まるんです。
だから、ボクはこう思うんですよ。
「仕事を楽しむこと」は、最高の社会貢献だって。
AIを活用して作業仕事を任せよう
AIは、僕らが退屈な仕事から解放されるチャンスをくれた。
単純作業はAIに任せて、僕らは“遊びのような仕事”をつくる。
遊びとは、「夢中になる時間」のこと。
仕事に遊び心を入れた瞬間、それはもう創造になる。
AIが働き、人間は遊ぶ──それが、これからの美しい共存。
まずはAIと「友だち」になりましょう。
そのために、このセミナーに来るといいよ。
【11/12(水) 藤村流 AI活用セミナー】「AIを友達にしよう」仕事に活用するのは楽しんでから
今日のまとめ
- 好きな仕事は、努力を努力と思わない
- 嫌いな仕事を続けるほど、人生は短くなる
- 「やらなきゃ」を「やってみよう」に変える
- 楽しんでいる人のまわりに、人は集まる
好きなことをして生きる人は、24時間が仕事であり、24時間が遊びでもある。
そんな生き方ができたら、人生はもう、勝ち負けじゃない。
ただ、面白くなるだけです。
 
		藤村 正宏
 
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