“妄想力”が世界を変える ──思考ではなく想像から始まるビジネス

「考える」よりも「妄想する」ほうが大事

そう思っている。
だって、“考える”って、どうしても「正解を探す作業」になっちゃうでしょ。
「これで合ってるかな」「間違ってたらどうしよう」──そうやって慎重になって、だんだん動けなくなる。

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でも“妄想”は違う。
正解を求めない。
ただ「面白そう!」ってワクワクしながら想像する。
そこには、制限も常識もない。

この自由さが、すごく大事。
新しいことは、いつだって“妄想”から始まるって言ってもいいかも

頼まれなくても考えてしまう人が未来をつくる

ボクはよく、誰にも頼まれてないのにいろんなことを考えます。
動物園の売上を上げるアイデアとか、地方を活性化する方法とか、
来年の観光業がAIをどう使うかとか。

「頼まれてもいないのに、そんなこと考えてどうするの?」って言われるけど、楽しいんんだな、これが。

アイデアを考えること自体が遊び。
お金にならなくても、誰も聞いてくれなくても、“妄想してる時間”が、ボクにとって仕合せなんだな。

もしかすると、この感覚がね、実は一番クリエイティブな状態なのかもしれない。
“頼まれ仕事”ではなく、“湧き出る仕事”。
やらなきゃじゃなくて、やりたいからやる。

この違いが、未来を変えるんじゃないかな。

妄想は「心の筋トレ」

妄想するって、筋トレに似ている。
考え続けていると、想像力の筋肉がつく。
柔軟になる。発想が広がる。

逆に、「どうせ無理」「そんなの現実的じゃない」って言葉ばかり使っていると、想像力の筋肉がどんどん固まっていく。

人間って、見たことがないものは作れません。
でも“妄想”なら、どんな未来でも描ける。
だから、現実を変えたいなら、まず“妄想”から始めること。

「もし、こんな店があったら?」
「もし、こういうホテルができたら?」
「もし、AIが旅のコンシェルジュになったら?」

そんな“もし”を積み重ねると、だんだん未来が具体的に見えてくる。
そして、それを語っているうちに、“妄想”が“構想”に変わる瞬間がくる。

妄想する人は「場」を変える

妄想してる人って、見てるだけで面白いんですよ。
だって、楽しそうだから。
まわりの人も「なんか一緒にやりたいな」ってなる。

会社の中でもそう。
「無理だよ」って言う人が多いチームより、「それ、面白いじゃん!」って言う人がいるチームのほうが、絶対に強い。でしょ?

発想は感染する。
ワクワクする人のまわりには、ワクワクが集まる。
逆に、文句ばかり言う人のまわりには、ため息が集まる。

だからこそ、妄想する人が空気を変えていく
組織の中でも、地域の中でも、家庭の中でも。
明るい妄想が、場のエネルギーを上げていく。

妄想は最高のシナリオ

ビジネスでうまくいく人って、ロジックより“妄想力”が高い人です。
数字の裏にあるストーリーを想像できる。
お客さんの心の動きを妄想できる。
だから、マーケティングの本質を掴める。

たとえば、売上を上げたいなら「どうやって売るか?」じゃなくて、
「どうしたらお客さんが楽しくなるか?」を妄想する。
そこから、ほんとうの発想が生まれるんです。

“妄想”は、未来をデザインするための戦略です。
地図を描く前に、まず夢を描く。
夢がある人は、どんな困難にも負けない。
だって、心が動いてるから。

正解を探すより心が動く方向へ進もう

「どれが正しいか」を考えるより、「どれが楽しいか」で決めよう。
正解を探す人より、情熱で動く人のほうが結果を出す時代。
“正しさ”はAIに任せていい。
人間は“面白さ”で勝負しよう。

そのために、まずはAI「友だち」になること。
そのために、このセミナーに参加してくださいね!

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今日のまとめ

  • 妄想は「考える」よりも自由で、創造的
  • 頼まれなくても考える人が、未来をつくる
  • 妄想は「心の筋トレ」
  • 明るい妄想は、周りの空気を変える
  • 妄想する人が、世界を動かす

考える人が分析をし、妄想する人が世界を変える。

だからこそ、今日も少しだけ“非現実的”になってみよう。
明日の現実は、今日の妄想から生まれるのだから。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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