AIは「努力家」より「遊び人」の方が好き
東京は朝から晴れています。
暦の上では冬ですけど、日差しがあったから、最高気温は21℃になりました。
小春日和でした。
毎日、毎日、季節は移り、自然は極めて自然の表情を見せてくれます。

もちろん、努力を否定したいわけではありません。
一生懸命に働き、歯を食いしばってきた時間は、確かにあなたをつくった。
でも、AIが静かに世界に入り込んだいま、状況は少しだけ変わってきたと思う。
これからは、
努力だけでは足りない。
必要なのは、
遊び心。
意味なんて、なくていい。
役に立たなくても、かまわない。
むしろ、そういうもののほうが、人生ではだいたいあとから効いてくるんです。
やらされるAIはつまらない
「AIを仕事で活用しろ」と言われた瞬間に、心は遠ざかってしまう。
その言葉の裏には、
「ほら、効率よくやれ」
「遅れているぞ」
「成果を出せ」
そんな圧が潜んでいる。
そうすると、AIは急に「管理の道具」みたいな顔になってしまいます。
やらされ感があると、人は動けない。
心が閉じる。
楽しさが消える。
好奇心がどこかへ行ってしまう。
それでは、もったいないと思うんですよね。
AIは、本来、そんな堅苦しい存在じゃない。
本当はもっと自由で、柔らかくて、ちょっと茶目っ気のあるやつ。
まずは、遊んでみよう
難しく考えなくていいんです。
遊ぶときに、目的なんていらないでしょ。
たとえば、
・昔住んでいた町を舞台に、短い小説を書いてみる
・今日の気分を、詩にしてもらう
・「海の風の匂い」を絵にしてもらう
・もしも自分が猫だったら、という設定で会話してみる
・子どもの頃の夢を、映画の予告編みたいに語ってみる
そんなことでいい。
いや、そんなことでいいどころか、そういうことがいい。
人は、遊んでいるときにだけ、心の回路が開くもの。
余白ができて、そこに想像が流れ込んでくると思うのです。
すると、不思議なことに、
「あれ? この使い方、仕事にも応用できるんじゃない?」
そんな瞬間が、自然にやってくる。
気がつくと、AIは友達みたいになる
遊んでいると、関係が変わります。
AIは「ツール」じゃなくなるんです。
「パートナー」になる。
「話し相手」になる。
ときどき、「鏡」のようにもなる。
厳しくもなく、評価もせず、ただこちら側の心の揺れを受け止めて、
ことばにして返してくれる。
そのとき、ふと気づく。
ああ、これは技術の話じゃなくて、心の話なんだ。
つながりの話なんだ。
ビジネスで活用したいなら、最初にやることは一つだけ
真面目に取り組む前に。
効率を求める前に。
成果を追う前に。
遊べ。
そういうことです。
遊び心から生まれたアイデアは、あとからちゃんと、仕事の力にな流のです。
遊び心は、人間だけが持っている“余白の力”。
AIはそこを補完し、広げ、彩ってくれる存在なんだ。
だからこそ、
AIは「努力家」より「遊び人」を味方にする。
遊び人は、世界を面白がる。
面白がる人には、未来が味方する。
そして、AIは未来そのものなのです。
今日の終わりに、ひとつだけ
今、目を閉じて、心が少しでも動く方向へ、AIに話しかけてみてほしい。
「ねえ、ちょっと、遊ばない?」
それだけでいい。
そこから、ゆっくり始まる。
未来は、そんなふうに動き出すと思うのです。
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藤村 正宏
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