マーケティング

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「生殺与奪権」という言葉をご存知ですか? / ビジネスの世界ではありえない言葉を平気で使う企業

自動車修理、損保、そんな業界の周辺でなんだか嫌な事件が起きましましたね。 わざとお客様の車に傷をつけて、修理の見積が高くなるようにして、保険会社に請求する。 ありえないようなことが、平気で起きている。 さらに「環境整備」という名の元に、公共物である街路樹を枯死させている。 全く身勝手な企業の事件。 行きすぎた利益至上主義の会社がやりそうなことではありますけど、立派な犯罪です。 だいたいさ「修理費」に「ノルマ」ってありえないよね。 1台14万円の修理費を目標にするって、ちょっと普通のメンタルじゃ考えられないですよね。
エクスマ思考

夏休みになると読みたくなる本「トム・ソーヤーの冒険」 ビジネスに気づきがあるエピソードを紹介

「トム・ソーヤーの冒険」のペンキ塗りのエピソード。 このエピソードの本質には、ビジネスにとても気づきがあります 特に、リーダーや経営者には気づいてもらいたい。
SNS活用

コンテンツ時代の黄昏 似たようなコンテンツが世界に溢れる

みんなChatGPTを使い出すと、似たようなコンテンツが世の中に溢れることも懸念されています。 よほどオリジナリティが溢れているもの、独自性があるものしか生き残れない時代なのです。 単なる役立つ情報とか問題解決する情報だと、個性がなくなって今まで見てもらえたものが、見てもらえなくなるってことです。
SNS活用

インスタグラムのビジネス活用 / ハッシュタグをたくさんつけるより大切なこととは?

「ハッシュタグが30個つけられるのだから、流入を期待して関係ないタグもたくさんつける」 そんなことが言われていました。 今、そんなことやっていたら、ペナルティをくらい、あなたのアカウントが何をやっても伸びなくなります。 アカウントが壊れてしまいます。
エクスマ思考

合議性弊害の法則 やっぱりニーズを聞くな!|エクスマ塾20周年なので数々のエクスマ事例を振り返ってみた

消費者の声を聞くなって言っているのではありません。 お客さまの声というのはものすごく重要です。 でも、それと「ニーズを聞く」ことや「ニーズに応える」ということは別だということです。 「顧客のニーズに応えることが私のビジネス」と思っていると危険です。 ニーズのある時にしか買ってもらえなくなり、不毛な価格競争になってしまうんです。 間違った消費者の声を聞くことや、何も考えないで顧客の意見を聞くことは、顧客のことを考えないのと同じくらい「やってはいけない」ことなのです。 そのためには、あなたがプロとしてどういう「情報」を発信できるのか? それを考えてみましょう。 お客さまが教えてもらって、よろこぶ情報は何ですか?
SNS活用

ビジネスで成功するために一番必要な能力とは?|栄電気の社長の動画に商売繁盛の秘訣を見た

感じの悪い店員のいる店では買いません ビジネスで成功するために、どんな能力が必要ですか? もしそういう質問をされたら、 「人から好かれる能力」って答えます。 どんなに仕事の能力が高くても、人から好かれないような人とは仕事したくないし、仕事を頼みたくない。 どんなに素晴らしい商品を売っていても、感じの悪い店員からは、買いたくない。 どんなに美味しいラーメンでも、怖くてイライラした店主のラーメン屋では食べたくない。 そういうことです。 これは今も昔も同じことですが、特に現代社会では、これが大切になっている。 どうしてかというとSNSが発達したことで、個人の人柄がよくわかるようになったから。 たとえば、ある特定の人のTwitterを継続的に見ていると、人柄が浮き上がってきます。 「こういうことが好きで、こういうのが嫌いなんだな」 「会ったときには穏やかそうに見えるけど、実はけっこう激しい人なんだ」 とかね。 短い文章なので、別の人格を演じ続けるのがむずかしいんでしょうね。 Instagramも、特定の人の発信や反応を見ていると、人格や嗜好がわかります。 「会うと優しくていい人なのに、意外と意地悪で腹黒い人なんだ」(笑)とか。 「当たり障りのない記事にはいいねするけど、こういう記事にはいいねしないんだ。こういう内容の発信は嫌なんだな」とか。 「この人とこの人が仲良くて、この人とこの人は仲が良さそうにしているけど、そうでもないんだ」とかね。 面白いです。 そして、リアルで会った時とSNS内でのふるまい、どちらが本物かというと、 多くの場合SNSのほうが本物なんです。 だから「会うといい人なんだけど、SNSの発言では嫌な人だよな」っていう場合は、その人の人柄は「嫌な人」なんですよ。 だって、リアルで会うときには、気を遣うし、作っている場合も多いですよね。 ある意味、ネットの中の人格は、かなり本質が現れてしまうと思う。 そういう人柄が透けて見えてしまう時代に、好きになってもらうってことがとっても大切なことになるんです。
SNS活用

伝わらないということは「存在しない」のと同じ|SNSを活用して観光客を増やす方法

全然効果がないだろうな、って思う広告があります。 TV-CMでも、駅の中の広告でも、電車内の広告でも、そんな広告、かなりある。 そのたびに「お金が余っているのかな?」「利益が出過ぎて税金対策?」などなど、思いを巡らせてしまう。 それとも単に勉強不足なのかもしれないけどね。 ま、百歩譲って、そこの企業が納得してやっているんだから、いいんですけどね。 でもね、中には許せない種類の広告がある。 予算が税金から出ているような公共のコマーシャルの場合。 これは問題ですよね。 まったく伝わっていないものを見るたびに、いかがなものかと思う。 無駄な税金を使っている感じ。
エクスマ思考

危険! 伝わっていないのに伝わっていると思い込むこと

かっこよくて、面白く、とっても立派。 予算もたっぷり使って、イメージを発信している。 でも、まったく効果がない。 こういう広告って多いと思うんですよ。 あなたの広告物、こうなっていませんか?
SNS活用

『EX-MAスペシャルセッション』が無事終了|エクスマの考え方は今の時代にこそ必要なんだと実感した5日間だった

世間一般とはかけ離れた「エクスマ思想」 2月21日から25日まで5日間連続でやっていた『EX-MAスペシャルセッション』が無事終了して、ちょっとホッとしています。 前夜祭から通して、たくさんの方に参加してもらえました。参加してくれたみなさん...
エクスマ思考

売れる商品があるのではない 売れる売り方があるだけ|瀬戸際の本棚

テーマでくくって展示する売り場。 本だけでなく、こういう売り方は以前からありますが、今でもとても有効だと思う。 季節のイベントや社会情勢でくくりテーマを決め、その関連商品を展示する。 「クリスマス」「ヴァレンタインデイ」「ホワイトデイ」「受験」「旅行」「母の日」「SDGS」「ピンク色の商品」などなど。 やっぱり世の中には売れる商品があるのではなく、売れる売り方があるんだなって改めて思った、啓文堂書店の「瀬戸際の本棚」でした。