歴史に名高い秀吉の中国大返し、いくらお金がかかったかを算出してみた。

独自の価値が欲しかったら好きなコトを徹底的にやることです。
好きなコトだから、長続きするし、夢中になれるから。

とりあえず100人にひとりの存在になる

よくボクはお弟子さんたちに「好きなコトを仕事にからませる」っていうことを言います。
先日埼玉スタジアムでセミナーに呼んでもらった、勝村大輔くんなんかは、その代表。
美容室を経営していて、サッカーのジャーナリスト。

美容室で100人にひとりになる。
サッカーのコトで100名にひとりになる。
そうすると、掛け算になるんです。
100×100=1万
1万人にひとりになるってことです。
ある意味、ブランドになる。
ブランドは独自性です。
独自性がなければ選ばれない時代です。
だから好きなコトを徹底的にやることが大事なんです。
勝村君の美容室は2店舗とも、大繁盛です。

秀吉の中国大返し、どれくらいお金がかかったか?

山本やすぞう君という税理士がいます。
彼もボクのお弟子さんです。
一部の人には有名な「大河ドラマ税理士」です。
好きなコトを仕事に取り入れて、大成功した例です。

税理士という仕事自体は珍しくありません。
でも、「大河ドラマがやたら詳しい」という個性を付けるだけで独自性になります。
そして、それを徹底的にやると圧倒的になるのです。
徹底的というのが、ポイントです。
時間がたつのも忘れるくらい、夢中になれるというのがいい結果を生むのです。
だからこそ「好きなコト」じゃなきゃダメなんです。

大河ドラマ税理士の山本くん

大河ドラマ税理士の山本くん

税務の仕事がしっかりできるのは当たり前。
それだけでは、人の記憶には残りにくい。
でも、「あの税理士の人の話しは、大河ドラマでビジネスの気づきがあるから楽しいよね」と思わず誰かに話したくなるような独自性が必要なんですね。

先日、山本君と話しているときのことです。
ある有名な演出家から「君は税理士のくせに、大河ドラマが詳しいね~。でもね、それだけだとダメだよ。それに数字を絡めたら、TVのコメンテーターにでもなれるよ」と言われたそうです。
確かにな、そう思いました。
たとえば、時代小説や大河ドラマを観ていると、どれだけお金がかかったかとか、どれだけの金額だったのかが、現実味がありません。
たとえば、本能寺の変で、明智光秀が織田信長を討った後、豊臣秀吉が中国地方から京都まで11日間という考えられないほど短時間で3万人の兵を戻した、「中国大返し」。
これにいくら経費がかかったのか。
それを語っている人はほとんどいない。
山本君に聞いてみたら、そういう史実はないそうです。
いくらくらいかかったかがわからない。
でも、それがわかったら、より時代小説や時代劇が面白くなりますよね。

そこで先日、山本君と中国大返しの予算を概算出してみました。
どうやったか。
そういう時には物理学の考え方「フェルミ推定」を遣えば、近似値になる。
フェルミ推定っていうのは物理学者、エンリコ・フェルミが考えた、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算する方法。
フェルミ推定のことはいずれ書くとして、ともかくそれを使って考えた。
3万人の兵を走らせて、11日間で備中高松(岡山市)から京都まで到達するまでの、人件費、食糧、他雑費を計算した。
(どういうふうに計算したかは、きっと山本君がブログに書くからここでは触れません)
そうすると、約300億円。
当時秀吉が収めていた領地の年間石高と同じくらいだった。
これが合っているかどうかは問題ではなく、だいたいの金額のスケール感が大事なんです。
それがわかると、大河ドラマはとっても面白く見られます。

山本やすぞう氏は、大河ドラマ税理士として、ずっと発信しています。
いまや日本で唯一の存在になっている。
「大河ドラマ税理士」で検索するとでてきます。
この個性がソーシャルメディアの今の環境での成功のチカラになります。
圧倒的になっているってこと。
圧倒的になるまでは、徹底した継続が必要なのです。

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そんな山本氏の面白いセミナーが11月にあります。

わいわいのセミナー

大河ドラマ税理士が語る。
【面白がって数字を上げるセミナー】
感情と数字はつながっている

11月17日(月)18時~21時30分
食事つきで15000円。
ぜひ、一度大河ドラマ税理士のお話しをきいてみてください。
【注意】ボクは出演しませんよ。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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