POPが重要な3つの理由|消費者は買う理由がわからなければ買わない

水戸の山新さんの社員研修

今日は茨城県の水戸に本社がある、山新さんの社員研修です。
山新さんは、茨城県を中心に30店舗くらい、ホームセンターを展開している会社です。

研修の様子ブレスト中

研修の様子ブレスト中

もう8年間くらいやっているのですが、毎回思うことがあります。それは、

「POPって大切だな」ってこと。

小売店の売上にかなり影響が出ます。

毎回、セミナーを受けた社員が、店に戻って実際にPOPを書いてみて、その結果を報告しています。

どういう考え方で、どういう意図をもって、つくったのか。
POPを設置してみて、どんな結果が出たのか。
そういうことを報告して、それを本部が選択編集、各店舗で共有しています。

便利な使い方を告知

便利な使い方を告知

お客さまは情報を求めているという視点で、その商品が、どう便利なのか、どんな時に使えるのか、をストレート表現して効果がありました。
呉工業の「ブレークリーン」という商品。

こんな時にあったら便利‼︎
ブレーキや金属パーツの掃除の時
金属部分の油汚れ落しの時

販売数が132本(同日期間対比で137.5%)

取り付けが自由自在を大きくした

取り付けが自由自在を大きくした

「LEDどこでもセンサーライト」の場合

だんだんと日が短くなる時期なので、LEDどこでもセンサーライトのPOPを作成しました。
電源がとれない場所でも簡単に取り付けができるという点をお客さまに伝えるPOPにしました。
取り付けが自由自在である所を商品のアピールポイントとしてPOPに大きめに表記しました。

一ヶ月の結果、設置前より141%。金額では155%。

POPを工夫して書いて設置するだけで、概ね成果が出ています。
それを各店舗が共有することで、成果のおすすわけができる。
もし、すべての店舗のすべての商品にPOPをつけて、平均140%売上が上がったら、とんでもないことになります。
なかなか物理的には不可能かもしれませんが、理論的にはそうなるわけでしょ。

書面でうまくいったPOPを共有

書面でうまくいったPOPを共有

POPが大切な3つの理由

1:消費者の86.5%が店頭で購買を決定している
だから、POPをみて購入する人が多い。迷っていたり、欲しいものにきづいたりする。

2:お客さまの滞留時間と消費金額は正比例する
POPを読むことで、滞留時間は長くなる。

3:消費者は買う理由がわからなければ買わない

プライスカードとPOPは役割が違います。
プライスカードは、商品の名前と値段を伝えるもの。
POPは買う”理由”を教える道具です。

買う理由がわからない商品は売れないのです。
やっぱり、小売店でのPOPの役割って大切なのです。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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