目に見えないことを大切にすると、世の中が見えてくる

今が「仕合わせ」でなくては意味がない

世界中には、たくさんの宗教があります。
さまざまな神様や仏様や聖人がいます。
大きな組織になっているところや、小規模なところもある。
実にたくさんの、教えや、経典や、聖書などもある。

いずれにせよ、人の力の及ばない世界を感じ、多くの人々が信仰心を育んでいるということです。
それは決して弱い人がすることではありません。
人の心に必要なこと。

流れている水は淀まない

流れている水は淀まない

しかしながら、世の中には共感できない教えもあります。
たとえば、現生は苦しくても、死んだ後に極楽がある、というような考え方。
生きること自体が苦しいものだと捉えたり、極楽世界は生涯が終わった後にある、と考えることではないと思う。
行きている今を「極楽」にしなければなりません。
今が仕合わせでなかったら、意味がないと思うのです。

それを実現するための生き方が「真理」に沿うということ。

悩みにどう向き合うかが大切

人は、社会に生きています。
現実に生きていかなければなりません。
そこに悩みや苦しみがあるのは、当たり前と言えば当たり前のことですよね。
仕事がうまくいかない人もいる。
体調が悪い人もいる。
子供が反抗期の人もいる。
それが現実です。

でも、そこで求められるのが、それにどう向き合っていくのかということ。

大切なのは、基本に戻って行動すること。
世の中がどこに向かっているのかを知り、世の中がどういう仕組みになっているのかを踏まえて、真理に沿って生きること。

仕事がうまくいかなかったら、奉仕する心が足りなかったのではと考えて、世のため人のためになる行動をする。
体調が悪くなったら、悪くなる原因があるのですから、無理しないで静養すること。
子供が反抗するのだったら、自分の子供だって別の人間だということを認識して、求めすぎないで愛情を注ぐこと。

そういうふうに、基本に戻った考え方ができるようになると、悩みも早く解決するのだと思うのです。
それが真理に沿うということです。

目に見えないことこそ、大切にしよう

人間は心で生きています。
社会は人の心で回っています。
心は目に見えません。
見えないけれど、確実に存在しています。

そういうものはたくさんあります。

今までの社会は文化や心の問題をないがしろにし過ぎていた。
今年は目に見えないこと、心や精神世界、文化や芸術(心で感じるから)を大切にしていくことが大事。
そうすることで、世の中の仕組みや社会の流れ、人々の心を感じ取る感性が養われ、真理に沿った生き方ができるようになると思うんです。

文化や芸術に触れること。
感動世界を大切にすること。
心の時代になってきたんだな。

なんだか宗教ぽいことを書いてしまいました。
でも、これからのビジネスには大切なことだと思うから。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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