自分の業界しか知らない狭い人間にならないように

業界の垣根がなくなった時代、異業種のことも知ろう

Zoomを使ったFacebookライブをGWの最終日にやりました。
最新のエクスマセミナーに参加してくれた塾生さんの中から、業種を考えて11人を選んで対談。
エクスマ塾生のコロナ禍の過ごし方。
前回に続いて、2回目のブログです。
(1回目はこちら「コロナ禍という状況に対して新鮮な解釈をしてみよう」

さまざまな業種で、やっていることがとても面白く、楽しく、そして参考になりました。
他の人が、どんな考えで、どんなことをやっているのかを知ることは、大事なことです。
あなたの仕事にどう落とし込めるかを考えてみましょう。
今は業界の垣根がなくなっている時代です。
自分の業界のことしかわからなかったら大きな損失を出すかもしれないのです。

アーカイブが残っているので、よかったらここから見てください。

【GW特集 Facebook LIVE エクスマ 面白がっていこう! コロナ後は大激変!もう楽しむしかない】

出演してくれたエクスマ塾生さんの、コロナ禍での取り組みを紹介をします。
全員を紹介するつもりですが、一度に紹介すると長くなるので、4回くらいにわけて書きます。

伝えること、表現することが求められる

篠木麻希さん(クレー)。大学の美術の先生をやっています。
エクスマ塾 65期<Twitter>

北海道釧路の短期大学で美術の先生をしている篠木さん。
大学の授業もオンラインが当たり前になって、先生の素養も変わってきたといいます。

対面の授業より、話し方や話の内容が重要になってくる。
学生たちを飽きさせない話術、授業の組み立て方。
普通の授業では、学生さんたちは、リアルの場から逃げられない。
オンラインになると、つまらない授業をしているとゲームをやったり、SNSを見ていたり、授業とは違うことをしてしまう。
オンラインに集中させるのはとても難しいことです。
だから、学生を飽きさせない授業が大事。
そのために、下準備もかなり重要になる。

オンラインになることで良いこともある。
大学の授業のコマを切り売りすることができるようになる。
例えば、篠木さんがやっている幼稚園の先生向け美術の授業を、保育所や幼稚園や小学校の先生たちに、見てもらうこともできる。

また他の大学の先生の授業を自分の大学の生徒さんに聞かせることもできるようになる。
そうすることによって、いい先生、有名な先生の話を自分の学生たちに聞かせることができるようになる。
他に、忙しい社会人向けの授業も考えられますよね。
昼間働いて、夜オンラインで授業を受け、資格を取ることもできるわけです。

大学の商品が増えるわけです。

篠木さんは、自分の授業の質を上げるためにオンラインで、芸術大学に入学した。
彼女は教育大学なので芸術大学には行っていません。
美術を教えるのにあたり、もう一度自分の会の技術や感性を学び直そうとしているんですね。
芸大で学ぶのは、彼女の夢だったそうです。
大学の先生をやりながらオンラインで芸術大学に入学。
まさに今夢の芸大生になったわけです。
毎日を楽しんでいる。
テクノロジーの進化で、夢も叶う。
これからも彼女の進化が楽しみです。

ミミズ議員ってなんだ?

北海道議会議員 広田まゆみ(まみ)さん
エクスマ塾 91期<Twitter>

ミミズのような地方議員をたくさん作りたい。
ミミズ? 最初に聞いた時は、なんだ?って思った。
でも、彼女の話を聞いてみると納得した。

ミミズは土地を豊かにしてくれます。
人が気づかないところで、土を少しずつ、地道に栄養のあるものにしていきます。
気づいた時には、農作物を作るために適した豊穣な土になるのです。
そんな地方議員。
その地方で生活する人たちのため。
住むために豊穣な土地にしていく。
そんな地方議員をたくさん誕生させ、育成していきたい、日々そう思って政治活動をしている。
そのためには、自分で事業を起こすような、起業家のような議員を増やしていく。

僕たちはどうしても国会議員を注目してしまいますが、日本の国会議員の数は714人、それに比べて地方議員の数はなんと、32,000人もいるんです。
だから、その人たちの力を持って、地方から素晴らしい社会を作っていきたい、そういう信念を持ている。

Twitterで若者とコミュニケーションして、その若者の意見を、議会で発表したり、若者の声を取り入れて政策を考えたりしています。
TwitterだけじゃなくラジオやTikTokもやっている。
自分が持っているメディアをフルに使って、楽しみながら行動しているわけです。
SNSで発信する議員はたくさんいますが、本当に本人がフォロワーとコミニケーションしている人は少ない。

エクスマを学んだ地方議員がたくさん生まれることがその地方を豊かにしていくことになる、そう信じている北海道議会議員。

エクスマが地方を豊かにしていくことにつながっていると思うと、ワクワクします。

周りを楽しさで巻き込んでいくという視点

北海道のホテルグループ鶴雅 の中の人下澤 美香さん (A子ママ)
エクスマ塾 54期<Twitter>

北海道の大手リゾートホテルグループ、「鶴雅リゾート」の、SNS担当。
阿寒湖や、道東の観光地、北海道ならではの風景などを、毎日SNSで発信している。
彼女が扱っているSNSのアカウントはTwitter、Instagram、TikTok、Facebook、などトータルで12アカウント。
Twitterのインプレッションは平均、月55万回。



2年前に北海道に移住。

社長や取締役などの上の人は彼女に理解があります。
SNSに力を入れたいと、彼女をスカウトしたわけですから。
でも最初、他の社員の人たちはなかなかSNSを理解してくれなかった。
「仕事もしないで、何がSNSだ」みたいな感じね。
ありがちなことです。

それにもめげず、楽しんで続けているうちに今では、社員48人が自主的にTwitterアカウトを作って発信するようになった。

自らが楽しんでSNSを発信し、お客様とコミニケーションしている姿を見て、他の従業員さん達が、自分もやりたいと言い出した。
個人のアカウントなのに、会社の名前を出して、楽しみながら発信している。
彼女のほかに、48人のTwitterアカウントで北海道の魅力やホテルの魅力を発信していれば、どれだけネットの中で語られるか分かりますよね。

社員がSNSをやってくれないそう嘆いている経営者の方。
自分が楽しんでSNSを使うこと。
発信しコミニケーションしながら、周りを楽しさで巻き込んでいくことです。

自分の業界しか知らない狭い人間にならないこと

今回は3名を紹介しました。
続きはまた書きます。

エクスマ塾生さんには、多種多様の業種の人がいます。
だから、自分の業界以外の人たちと仲良くなれる。
塾生さんたちがつながり、面白いものが生まれたりしている。
本当の素晴らしいことだなって思う。
今の時代、業界の垣根を超えないと、多様な価値や新しいことが生まれにくい。
自分の業界しか知らないと大きなチャンスを逃すことになる。

エクスマ塾に興味を持っている人、ぜひ来てね。
2021年のエクスマ塾の募集中です。
オンライだから参加しやすくなっています。

詳細は以下のブログからね。
【募集中】オンライン エクスマ実践塾102期~103期 |変わりゆく環境に適応し、変化し続けるために
こんな方に参加してほしい
楽しく仕事をしたい
エクスマを学びたい
今後のビジネスの可能性を探りたい
SNSの発信力を高めたい
オンライン上での影響力を高めたい
自分のファンを増やしたい
僕の本やブログを読んでいる
藤村正宏と仲良くなりたい

以上の項目に、一つでも該当する方は誰でもOKです(笑)

【注意!】以下に該当する方は、刺激が強過ぎるので控えてくださいね。

今のままの経済がずっと続くと思っている人
楽しく遊びのような仕事をして業績が良くなることはありえないと思っている

SNSはヒマ人のやることと思っている
SNSなんてやっても時間と手間がかかって売上につながらないと思っている
仕事は真面目に厳しくやるべきだと思っている
苦労した後に仕合わせがやってくると思っている
楽しく仕事をするなんて、不真面目だと思っている
エクスマのコミュニティで商品を買ってもらうことが目的の人。

以上、ここまで読んでくださった方で、
参加したい!と思ったら、迷わず、ぜひ参加してくださいね!

※参加される方は、Facebookグループでやり取りをしていきますので、アカウントが必須となります。

迷っているのは、やりたい証拠!
決断より、行動です!

あなたの参加を心よりお待ちしています。

■2021年オンラインエクスマ塾予定
【オンライン エクスマ塾102期】
7月 20日(火)
8月   3日(火)
8月 24日(火)
9月   7日(火)
9月 28日(火)
時間は全日程午後1時から6時まで(5時間)。

1回目  自己紹介とエクスマの真髄セミナー 
2回目  USPを発見するワーク
3回目  SNS TwitterやインスタやFacebook
4回目  ストック情報の重要性、ブログや動画
5回目  関係性の講義 最終回

参加表明は、以下のフォームから
【エクスマ塾102期 参加表明フォーム】

時間は全日程午後1時から6時まで(5時間)。
全てのカリキュラムをオンライン(Zoom)で実施します。
(参加料)27万5000円(25万円+消費税)
(参加人数)12〜16名

【オンライン エクスマ塾103期】
10月14日(木)
10月28日(木)
11月18日(木)
12月  9日(木)
12月23日(木)
時間は全日程午後1時から6時まで(5時間)。

1回目  自己紹介とエクスマの真髄セミナー 
2回目  USPを発見するワーク
3回目  SNS TwitterやインスタやFacebook
4回目  ストック情報の重要性、ブログや動画
5回目  関係性の講義 最終回

【エクスマ塾103期参加表明フォーム】

 

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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