「ひまつぶしの時代」になってきたと思う

新しいひまつぶし産業を考えてみた

これから「ひまつぶしの時代」になるよ〜

そう言うと怒り出す人がいるかもしれません。
めくじらをたて、イライラする人もいる。
けっこう「ひまなんです」と言うのも勇気がいる風味になっていました。

多くの人が「ヒマ」という言葉を嫌っているようだった。
特に経営者やビジネスパーソンはね。
そして何かに追われるように、いつも「焦っている」。
結果、不機嫌な人が多い。
(一応個人的な肌感覚で感じていることだからね)

僕はエクスマを提唱しはじめた頃から「ひまつぶし」が来ると思って、いろいろな発信をしていました。

僕の座右の銘
「遊ばざるもの、働くべからず」
もその一つ。

「どっちが儲かるかではなく、どっちが楽しいかで選ぼう」
「遊びのような仕事、仕事のような遊び」
「経営者は文化芸術に触れよう」

などなど。

それは「ひまつぶしの時代」になると思っていたから。
そしてそれが現実味を帯びてきたなって思うんです。

それはコロナ禍になったから。
「ヒマ」になった人が結構いるでしょ。
僕も昔に比べたら、かなりヒマです。
出張が少なくなったり、会議がオンラインになったり、ネット通販を使うようになったり、映画や音楽のストリーミングサービスが充実したり、しなくてもいい時間が消え、新しい時間が生まれたわけです。

そしてこれからますます、AIやロボットを含めたテクノロジーが人間に代わって仕事をしてくれるようになります。
人間がやらなくてもいい仕事はしなくてもいい時代になっていく。

科学技術の進化というのは、昔からそうでした。

洗濯機が発明されて、洗濯板でお母さんたちが手を荒らして洗濯していた仕事をなくしました。

炊飯器が普及して、かまどでご飯を炊いてた仕事をなくしました。


科学技術の進歩は人間を労働から解放する進化といってもいいのです。

これから、今ある仕事はどんどんなくなっていきます。
人間の仕事がなくなるのではなく、役割が変化していく。


近い将来、人々が時間を持て余すということが問題になる。

やることがない、やりたいことがない、やりたいことがわからない。

そんなことが色々なところで起きる。


さらに平均寿命は伸び続けいる。

今のままの平均寿命の伸びを続けると、日本の場合、2014年生まれの子供の50%の人が109歳まで生きるというデータが発表されました。

まさに時間が余る時代になるのです。

暇つぶし、夢中になれること、楽しく時間を過ごすこと。

こういうサービスが売れる時代になる。


だからイベント、勉強会、コミュニティ活動、ボランティア活動などは、きっと人気になっていくでしよう。

もしかすると、面白い仕事っていうのも商品になるかもしれません。
仕事がレジャーになると言うコンセプト。

音楽好きがDJをやれるというサービス。
人を助けたい人が介護をするというサービス。
料理好きが飲食店のキッチンで料理を作りお客様に提供するというサービス。
文学好きが編集者をするというサービス。
映画好きが映画監督になれるというサービス。
DIY 好きが大工になって家を建てるというサービス。

その仕事をするために、お金を払うってこと。
そう考えると、面白いですよね。

もしあなたがが今やっている仕事で、そんなことができないかを考えてみるのも面白くないですか?
アイデアの源泉になります。

ともかくやってみよう!ダメだったら変えればいいんだから、ね。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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