今の時代SNSで何を発信したらいいのか? 主観を軸にしても相手を意識しよう

丸屋で鴨せいろ まちゃと

じゃあ、何を発信すればいいのか

ここ数日の僕のブログを読んでくれている人は、なんとなく感じていると思うんだけど…

じゃ、どんな発信がいいの?
AIが作ったものじゃない、人間の体温を感じる発信はどんなの?
そう思っている人いるよね。いや、いるはず、いるに決まってる。

それはね…

「ちゃんとしたこと」を発信すればいいわけじゃないってこと。
むしろ、それはもういらないかも。

じゃあ、何を発信すればいいのか。
ここ、けっこう悩むところかもしれないよね。

結論から言うと、自分が「いい」と思ったこと。これがベースでいいと思う。

たとえばさ、何度も出てくる丸屋の鴨せいろの話もそうだけど、あれって「役に立つ情報」を出してるわけじゃない。
ただ「これいいよ」って言ってるだけ。
でも、それで人は動く。
逆に、役に立つことを書こうとすると、どうなるか。どこかで見たような話になる。
正しくて、間違いはないんだけど、どこにも引っかからない。

今ってさ、役に立つ情報なんて、いくらでもあるでしょ。
調べれば出てくるし、AIに聞けばすぐ出てくる。
だから、「役に立つかどうか」だけで発信しても、あまり意味がなくなってきている。

それよりも大事なのは、その人がどう感じたか。
同じものを見ても、同じ体験をしても、感じ方って人によって全然違うよね。
そこに価値がある。

ただね、ここでひとつ大事なことがあって、「好きなことだけ言えばいい」という話でもないんだよね。

見ている人がいるってことは、意識した方がいい。

たとえば、丸屋の鴨せいろの話でも、「日本一うまいと思う」っていう主観はそのままでいい。
でも、鴨せいろが1200円くらいだとか、営業時間が何時から何時までだとか、そういう情報が少し入っていると、見ている人は動きやすくなる。
行ってみようかな、って思ったときに、迷わないから。
これは「役に立つ情報を出す」というよりも、ちょっとした気づかいなんだよね。

だから、主観を軸にしながら、相手が一歩動きやすくなるような情報を、少しだけ添える。
このくらいがちょうどいい。
好きなことだけを一方的に言っていると、どうしても独りよがりになる。

でも、相手のことをほんの少し考えると、それは「伝わる発信」に変わる。
この違いって、けっこう大きいと思う。
だから、何を発信すればいいのか。難しく考えなくていい。自分がいいと思ったことを、自分の言葉で、そのまま出す。
そして少しだけ、相手のことを考える。それだけで、ちゃんと届く人には届くようになる。そして、その中の誰かが、ちょっと動く。
それで十分なんだよね。

 

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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