藤村 正宏

エクスマ思考

センスがいい人は、なぜ選ばれるのか? 一流の料理人はアーティストみたいだ

支笏湖にあるホテル『水の謌』で、鶴雅グループ全体の執行役員調理部長、鎌田さんに会って、一緒に夕食を食べました。会話をしているうちに、前に会っていたことに気づく。そして以前のブログを調べたら、書いていた。当時、鎌田さんは30代前半の若さで、『水の謌』の料理長でした。鎌田さんの料理は美味しいのは当たり前なんだけど、センスがとてもいい。クリエイティブなんだ・・・と思ったら、このブログを読んで納得しました。
SNSマーケティング

SNSってちゃんと使うと やさしい|関係を、育てていく仕事なんだ

SNSは“誰かのそばにいる”ための道具だと思うSNSって、なんとなく「賑やかな場所」っていうイメージがありますよね。バズとか、炎上とか、トレンドとか、常に何かが流れてる。でも、僕は思うんです。SNSって、本当は“やさしい道具”だって。使い方を間違えなければ、誰かとちゃんと向き合える。使い方をちゃんとすれば、関係が少しずつ育っていく。そんな道具なんじゃないかなって。
SNSマーケティング

話す、聞く、笑う|SNSってほんとはそういうこと

SNSって、なんのためにあるんだろう?バズるため?売るため?情報を届けるため?どれも間違いじゃないんだけど、僕はもうちょっと、別のことを信じてる。SNSって、ほんとは “話す、聞く、笑う” 場所だと思う。カフェや居酒屋で友だちとおしゃべりするみたいに、ゆるくて、たのしくて、ちょっと本音もこぼせる。そんな空気があるSNSが、僕は好きです。
SNSマーケティング

法人営業(BtoB)でもSNSは効くのか? 答えは「効きます」

BtoBの世界って、どうしても「価格」「納期」「機能」で勝負、みたいな空気があるけど、ほんとはそこだけじゃない。どの会社と組むか。誰と一緒に仕事sをするか。そういう“人と人の関係”のほうが、あとあとずっと大事になってくる。で、そんな「関係性」が、実は発信でつくられていくんです。BtoBの世界でも、つながりの経済がはじまってるなぁと感じます。
SNSマーケティング

SNSのすごいところ|「いいお客さん」が、自然と集まってきてくれる

SNSって、けっこうすごい時代になってきたなぁと思うのは、「いいお客さま」を自分で選べるようになったこと。たとえば昔は、どんな人がお店に来るかなんて、まったくわからなかった。商店街の八百屋さんだったら、近所のおばちゃんも来れば、ちょっと横柄なおじさんも来る。どんな人が来ても「ありがとうございます」って言って、笑顔で対応してた。それが「商売」ってものだった。でも今は、SNSがある。たとえば、あるパン屋さんが毎朝「今日の焼きたてクロワッサンです」って写真と一緒に投稿してたとする。その投稿に「おいしそう〜!」「明日行きます!」って反応してくれる人がいたら、もうその人とはつながりができてる。「この人は、うちのパンのこと、好きなんだなあ」ってわかる。つまり、「うちの商品が好きな人」=「いいお客さん」が、自然と集まってきてくれるんです。
SNSマーケティング

発信を続けること=信頼を貯金すること

信頼って、いきなり生まれない。知らない人は、信用できないし。だからこそ、「情報の量」って、信頼につながってるんです。つまり、発信を続けること=信頼を貯金すること。そしてその信頼が、いつのまにか商品やサービスの価値につながっていく。
SNSマーケティング

ショート動画って なんでこんなに強いんだろう?|「まずは短く、まずは楽しく」

ショート動画ってすごいね。気がつけば、ショート動画がど真ん中にいます。TikTokにInstagramリール、YouTubeショート。若い人たちが中心だったはずなのに、いまや僕たち大人まで、ついつい見てしまう。ほんの数秒でグッと心をつかまれる。それって、すごい力だなって思います。企業も、もう無視できない存在になってます。「まずは短く、まずは楽しく」が、マーケティングの新しい合言葉になってきました。
エクスマ思考

芥川龍之介『歯車』|書くことが、生きることの最後の手段だった

3月の終わり頃から体調を崩して、家のベッドの中で1週間くらい過ごしていた。ほとんど寝ていたのだが、夜中にふと目覚め、眠れなくなることもあった。そんな時、ストリーミングの映画やドラマを見る気もしない。本を読もうと思うのだが、ビジネス系や学問系の本は見たくない。かと言って、軽い小説やエンタメ小説もダメ。具合が悪い時に、陽気な雰囲気のものや、頭の使うミステリーも読みたくない。
SNSマーケティング

広告をつくるより、仲間をふやすという思いを大切にしたいですね

SNSを使っていて思うのは、「広く届けること」よりも、「深くつながること」のほうが、ずっと価値があるなってことです。広告って、どうしても“数”を追いかけるものになりがちだけど、仲間って、“気持ち”でつながる関係なんですよね。僕は、SNSを「広告の道具」としてだけ見るのは、ちょっともったいないと思っています。むしろ、「共感で仲間をふやしていくツール」だと考えると、もっと楽しく、やさしく、面白くなるんじゃないかなって。
SNSマーケティング

“誰かのひとこと”が、いちばん届く時がある|それは広告じゃなくて、たぶん愛だ。

「バズる投稿を作ろう」「ハッシュタグを工夫しよう」そんなことも大事だけど、いちばん心に残るのは、“誰かの本音”だったりします。誰かが好きって言ってくれた。助かったって言ってくれた。応援してくれた。そういう言葉って、SNSの中ではとても大きな意味を持ちます。企業としてできるのは、そういう“愛のこもったひとこと”を、ちゃんと見つけて、ちゃんと拾って、そっと広げていくこと。