エクスマ思考

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かっぱ寿司の事件で志賀直哉の名作小説「小僧の神様」を思い出した

『小僧の神様』神田の秤屋の番頭が寿司の話をしているところから始まる。その話を聞いていた丁稚奉公の小僧さん。どうしてもその寿司を食べたい。そして、交通費を浮かせたり、お小遣いを貯めたりして、寿司の屋台に行くのですが、その寿司をつまんだ時に値段を知って、手を引っ込めるくだりがあります。小僧さんにとっては、まだまだ価格が高かった・・・。ちょっと悲しくなるシーン。それを見ていたお金持ちの男性が、後日その小僧さんに寿司を奢る話なんですが、粋なんですよ、このおじさんが。そして、見ず知らずの男の人に寿司を奢られた小僧さん、その男性はきっと神様なんだと思う。あらすじを書くと、他愛もない話に思えますが、そこは短編小説の名手、志賀直哉の手にかかると、読み応えのある小説になっています。ぜひ一度読んでもらいたい作品です。
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今、心が動いた方向にあなたの未来は決定する

自分の力ではどうしようもない状況にみんなが直面している感じです。でも、そんな時だから人間は「創造性」と「革新性」を発揮する。新しいやり方、アイデア、予想もしなかったビジネス、新しいコミュニケーションを生みだす。そうして、この激変する環境を乗り越えて、新しく生まれ変わる。再生していくんだと思うのです。こういうときは2つの人間に分かれる世の中を憂い悲観的になる人と変化をチャンスと捉えて楽しめる人
SNS活用

TikTokのフォロワーさんからの質問です「誹謗中傷に対しての対処法」

僕の発信に共感してくれる人、僕のことが好きな人が成功して仕合わせになってくれること。これがTikTokをやってる目的です。きれいごとに聞こえても、きれいごとがなかったら世界は生きにくいよね。仕合わせになってね!
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不毛なビジネスをしては損 今の仕事を好きになるために必要な視点とは?

塾の上位コース「エクスマ学院」をやっていました。その懇親会で参加していた塾生さんが、懇親会でこう言っていた。「エクスマ塾生さんたちって、話していて面白いですよね。普通のビジネス系の塾やセミナーで会った経営者は、仕事の話かゴルフの話しかしないですから」確かにエクスマ塾生さんは話が面白い人が多い。日本史の話をしてくれるWeb会社の人韓国ドラマの話をしてくれる経営者有名アーテイストの普段は聞けないエピソードを話してくれる音楽家自分の会社の個性的なスタッフの話をしてくれる人・・・などなど仕事の売上の話とか業績の話とか、ほとんど出ない。ある意味、業績と売上の話ししかできないって、不幸だなって思う。
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【終了しました】9月29日(木)14時[一般公開]エクスマスタジオでリアル開催のセミナー「エクスマ トークセッション」 藤村正宏に会いに来てくれると嬉しいな

エクスマ トークセッション EXMA TALKSESSION  先月からスタートしたこのセミナー。少人数制ですが、初めて僕に会うという方や塾生さんも交えて、リアルならではの会話を懇親会までたっぷりと楽しむことができました。参加してくださった...
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【終了しました】9月28日(水曜日)午後1時 塾生限定リアル セミナー「エレメントE」募集開始 テーマは「映画」 映画は仕事にも人生にも効くよね

映画を見るといいことがいっぱいある先月8月25日に、「エクスマ スタジオ」でリアルの塾生限定セミナーをやりました。映画でビジネスに気づきを、そんなテーマでした。映画って見るだけでビジネスの気づきがあるし、他にもいいことがいっぱいあります。エ...
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【終了しました】9月24日(土)21時 オンライン エクスマセミナー「どうせブロック」を外せば あなたのビジネスが輝き出す! アーカイブ視聴もできます

自分に、人に、物事に無意識にかけている「どうせブロック」。「どうせ自分には無理」「どうせうまくいかない」・・・「どうせ」の裏に潜んでいるのは、諦め、先入観、否定、失望、保身、言い訳…。その出来事に正面から向き合おうとしない、ある意味不誠実な心でもある。どうせ、時間とお金がないからどうせ、人手不足だからどうせ、やめられないからどうせ、やるしかないからどうせ、自分は楽しめないらどうせ、自分なんて得意なことないからどうせ、自分なんて影響力ないからどうせ、あの人は私の話を聞かないからどうせ、うまくいかないどうせ、、、、、、自分には無理!このような「どうせブロック」があると、そもそも行動が萎縮します。失敗どころか、何も変化が起きない。僕はいつもともかくやってみよう!ダメだったら変えればいいんだからといっていますが、そもそも、やってみよう前に、このようなブロックがあると、やってみよう!とも思えない。完全に思考がマイナスモードに入ってしまいます。これこそ、不仕合せを生み出す元凶です。放置しておくと、「やっぱりああしておけばよかった」と、後悔だらけの人生にもなりかねません。「やってみる!」にはさっきも言ったように、リスクも伴いますが、どんなことにもリスクはつきもの。世の中に正解なんてないのだから。「どうせブロック」を解除していきましょう。その先には、「やってみてよかった」ばかりの毎日が待っているはずです!
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エクスマ塾の感謝祭&同窓会で感じた「妄想」の大きな力

「無理やりコラボイベント」のワークをしました。「無理やりコラボイベント」では、クジ引きでグループになったメンバーと、お互いのキャリアやスキルや好きなことを聞き出し、そのグループメンバーでコラボするイベントやビジネス企画や面白いことを考えるワーク。墓石屋さんと保育園のコラボとか、部品研磨をする町工場と音楽家のコラボとか、 仙台の広瀬川河原で 直径10メートルの大鍋を作り、東北の芋煮会を全国区にするイベント。とかね。それを発表してもらいました。実現できるとかできないとか、そんな規制はナシにして、発想を広げていくワークです。思わぬ化学反応が起きてたくさんの刺激と発見がありました。「妄想」する力妄想することって、新鮮なアイデアの発想や、停滞している現状を突破する、大きな力になるんですよね。そして、何より楽しい!
SNS活用

BMWが実施した ありえないほど意外なマーケティングキャンペーン

人々がweb上でどういう行動をするのかを理解することが、とっても大切になってくるのです。人々はweb上で、たくさんの人から情報を受け取り、また自信で発信し、さかんいコミュニケーションが行われている。そして多くの人々は、ごく近しい人の情報をもとに、行動している。2018年に出版した僕の本「3つのFが価値になる」<日経新聞出版>が予想していた通りになっている。3つのFFamily Friend Follower家族、友人、フォロワー企業も生活者にただ「役立つ情報」を届けるだけではやっていけない時代だということ。ただ発信して終わりではなく、その情報を受け取る人とコミュニケーションすることが非常に大切だということ。そしてコミュニケーションは人と人との間で生まれるもの。企業と人の間では生まれない。だから、一方的な企業サイドの情報発信は、コミュニケーションではないのです。
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クラシック音楽を聴くと人生はより豊かになる エクスマ学院で感じたこと

「教養」って言っちゃうと、何だか高尚なもの、上品なもの、まじめなもの、硬いもの、そんなイメージがあるけど堅苦しいものじゃないんです。こう考えてみてください。「教養とは人生における楽しいこと。面白いことや、嬉しいこと、日々を豊かにしてくれるもの」自分の人生をより生きがいのある人生にするもの。「あの人は教養があるね」などと人から言われるために学ぶものでもないし、人格に箔をつけるためのものでもない。自分自身のために学ぶものです。