SNSマーケティング

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SNSの運用が残念なところは 肉しか出さないバーベキューみたい

SNSの発信が「売り込み」だけになってしまうのは、バーベキューで肉しか出さないようなものです。もちろん、バーベキューの主役は肉です。ジュウジュウ焼ける音や香ばしい匂いは、人をワクワクさせます。でも、肉だけが延々と出てきたらどうでしょう。口の中は脂でいっぱいになり、箸も進まなくなります。美味しいバーベキューには、野菜の甘みや、おにぎりのほっとする味、最後のデザートが欠かせません。それがあるからこそ、肉の美味しさも引き立ち、食事全体が満足感に包まれるのです。SNSでも同じことが言えます。
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SNSは畑に似ている 楽しんでお世話しよう

SNSは、畑とよく似ていると思うのです。畑は、種をまいたらすぐに収穫できるわけではありません。土を耕し、水をやり、日光を浴びせ、雑草を抜く・・・そんな日々の世話が必要です。やがて芽が出て、花が咲き、実をつける。そのとき初めて、収穫の喜びを味わえます。SNSも同じです。
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SNSマーケティングの秘訣は「個を出す」こと ラーメンの隠し味のようにね

ラーメンはみんな「個性的」「個を出す」というのは、ラーメン屋の隠し味みたいなものです。スープの味や麺の硬さ、具材の種類──もちろん基本のレシピは大事です。でも、「あの店のラーメンが好き」と思わせるのは、ほんの少しの隠し味だったりします。たとえば、チャーシューの煮込み方が独特だったり、スープに柑橘の香りを忍ばせていたり。食べる人は「なんだろう、他とちょっと違うな」と感じるけれど、それが何かは説明できない。その“ちょっと違う”が、その店らしさをつくります。
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SNSは焚き火みたいなもの

SNSは焚き火みたいなものだと思います。最初に火をつけたときは、パチパチと音を立て、オレンジ色の炎が勢いよく立ち上がります。見ている人は「おっ」と足を止め、その温かさに近寄ってきます。でも、どんなにきれいな炎でも、放っておけばあっという間に小さくなり、やがて灰だけが残ります。人との関係性も同じです。一度つながったからといって、何もせずにいると、その温もりは少しずつ失われていきます。
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SNSマーケティングの盲点 生活者はもう、「評価」を信じてない

その「評価」信じられます?どんなお店も「評価」に晒されています。星の数、点数、コメント欄。それを見て、「良い店かどうか」を判断する時代が、かつてはありました。でも、最近、ちょっと違う感じになていると思う。「評価、あんまり信じなくなったな」って。評価の背景にある人が見えないと、どんなに星が多くても、どこか薄っぺらく感じる。そのお店が本当にいいのかどうかよりも、誰が、どんな気持ちで言ってるのか”のほうが気になる。実はこれ、マーケティングにとってはとても重要な変化です。
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「売ること」って疲れることもある|もう“買ってください”は、逆効果かも

テレビを観ていて、CMが始まると、つい冷蔵庫に行ってお茶を入れたり、トイレに立ったり。YouTubeで好きな動画を見ようとしたら、いきなり現れる「スキップできない広告」に、少しムッとしたり。ああいうときって、たいてい広告の内容なんて見てないし、むしろ「この会社、なんかイヤだな」って、逆にイメージ悪くなったりする。そんなこと経験したことありますよね。「伝えるために、がんばっている」つもりの広告が、実は、知らず知らずのうちに、人を遠ざけてしまっている。そんな時代になってきました。売り込みが“ノイズ”になる時代かつてのマーケティングは、「いかに注目されるか」がテーマでした。・どうすれば振り向いてもらえるか・どうすれば話題になるか・どうすれば「いいね!」されるかでも、いまは違います。人は毎日、膨大な情報のシャワーを浴びていて、もう十分すぎるくらい「注目され疲れている」。企業が「もっと伝えなきゃ」と思えば思うほど、お客さんは、ちょっとずつ、静かに、離れていっている。「しつこいな、この会社」って思われたら終わり。
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「あなたは何を売ってるの?」よりも「あなたは誰なの?」が先に来る時代

SNSを、販促の延長線上に置くことには、どこか違和感がある。広告はたしかに機能するけれど、それは出会いの入口でしかない。それだけで心が動くほど、今の人間関係って単純じゃないんだ。SNSにおける最大の価値は、関係性の「構築」だ。まるでワインのように、時間をかけてゆっくりと深まっていくもの。売り込みばかりしていたら、酸っぱくなる。もちろん、イベントの告知や商品の紹介だって必要だ。でも、そればかりになったとき、SNSは急速に「つまらない場所」になる。
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最初の気持ちを思い出してみて──売上よりも大切なものがそこにある

いちばん最初の「あの気持ち」を思い出してみる商売をしていると、数字のプレッシャー、世間の目、トレンド、ライバル、気にしなきゃいけないことがどんどん増えていきます。気づかぬうちに、「どうすれば売れるか?」ばかりを考えるようになって、ふと、立ち止まったとき、自分がどこに向かっているのか、わからなくなってしまうことがあります。そんなときに、そっと立ち返ってみてほしいんです。いちばん最初の、あの気持ちに。あのとき、あなたは何にワクワクしていましたか?
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「ショート動画って、なんか人に話しかける感じがする」―SNSの“ちいさな映像”が、思ってたより大きな関係をつくってくれる話―

以前からエクスマでは、SNSってただの「情報発信の場所」じゃなくなく、「だれかとの関係をはじめる場所」みたいなこと。そう伝えています。昔は広告って、「大きな声で、多くの人に向かってしゃべる」感じだったけど、いまはちょっと違って、「一人の人に、ちゃんと目を見て話しかける」みたいな感覚。そんなふうに思わせてくれるのが、ショート動画やUGC(ユーザーがつくる投稿)なんです。
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フォロワー300人の世界がマスを超える時

スマホとSNSの登場で、世界は静かに、でも確実にひっくり返りました。気づいている人は、もうその変化にのって進んでいるけれど、まだ「昔のやり方」でがんばっている人も、たくさんいます。今日はそんな変化について、できるだけやさしく、そして、あなたのお店やビジネスの役に立つように書いてみようと思います。