面白がる心が、成果を連れてくる|経営は真剣勝負だからね

人は楽しいところに集まってくる

金曜日、いかがお過ごしですか?
藤村正宏です。こんにちは。

今日の東京の朝は秋めいた空気でした。
ベランダに出て、メダカに食事を与えている時、半袖Tシャツでは少し寒く感じた。昨日は34度、猛暑日直前だったのにね。

確実に秋は近づいていますね。

今日のテーマは「面白がる心が、成果を連れてくる」です。

経営をしていると、どうしても「成果を出さなきゃ」と考えてしまいますよね。
売上、利益、人材育成、数字、数字、数字…。
もちろん大事なことです。
けれど、そればかり追いかけていると、経営そのものが重く、窮屈になってしまうこともある。

でも実際は逆なんですよね。

「成果を出そう」と必死になるよりも、「面白がってやってみる」ことのほうが、結果につながる。

たとえば、僕が長年かかわっている鶴雅グループの取り組み。
スタッフが自分たちでスマホを片手に撮影して、編集して、ちょっとふざけたショート動画を作っています。
最初は「遊び」の延長みたいなものでした。
でも、それを毎日1本、YouTubeに公開し続けてみた。

 

すると半年くらい経ったころ、気がついたら見てくれる人がどんどん増えていた。
北海道だけじゃなく、全国の人たちが鶴雅を知るようになり、そこからファンが増え、問い合わせが増え、予約も入ってくるようになったんです。

「宣伝のためにやろう」ではなく、「面白がってやってみよう」から始まったことが、結果的に宣伝以上の効果を生んだ。
先日、半年間の試聴時間をTV-CM換算してみたら、52億円分の数字になりました。これはやっている僕たちも驚きでした。

これがまさに、面白がる心が成果を連れてくる、ということなんだな。

僕がプロデュースしている鶴雅の裏チャンネル見てみてね!

『つるがチャンネル』

もしよかったら、チャンネル登録してくれると、嬉しいです。

経営には、ロジックやデータも必要です。
でも、それ以上に「どう面白がれるか」が大事なんじゃないでしょうか。
遊び心は、経営の余白ではなく、成果を生み出す原動力なのです。

数字をにらんで眉間にシワを寄せるより、まずは「これ、ちょっと面白そうだな」と思えることをやってみましょう。
遊び心を持って試すことが、想像以上の成果につながるはずです。
経営は真剣勝負。だからこそ、「面白がる心」を忘れないでください。

10/14水曜日 僕に会いにきてください

さてさて、AIを活用した、ショート動画マーケティングに役立つセミナー&相談会をやります。
このセミナーは、聞くだけじゃなく、あなたにアドバイスもします。
まだAIやショート動画を、経営に組み込んでいなくても大丈夫!
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素敵な週末を過ごしてくださいね!

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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