ソーシャルメディアで売上が上がるけど、決して販促メディアではない。

ソーシャルメディアは、個人の影響力を、さらに大きくした

まだまだ正月気分が抜けないのに、もう2月になった。
気づいたら、ブログを3日くらい書いていなかった。
2月はなるべく毎日書こうと、今決心しました。

こんにちは。藤村正宏です。
いや~、早いモノですね。
そういえば、来週の水曜日はもう「立春」ですね。
春近し。

さてさて、先週はソーシャルリーダー合宿というのをやっていました。
ソーシャルメディアを使いこなすリーダーを育てるという特別な研修を、塾生さん対象に2013年からやっていました。
6か月間、ソーシャルメディア、ブログ、Facebook、Twitter、YouTubeなどの活用をさまざまな角度から特訓する塾です。
今はもうやっていないのですが、一昨年、去年と2回やりました。
(いずれまた、やると思いますけど)
その塾を終了したリーダーたちが集まって、同窓会というか、ミーティングというか、そんな感じの合宿でした。

そこで思ったこと。

ソーシャルリーダーたち

ソーシャルリーダーたち

ブログを継続的にやっている人とやっていない人では確実に影響力はちがいます。
Twitterで継続的につぶやいている人と、Twitterをやっていない人では、確実に影響力はちがいます。
YouTubeで定期的に動画を上げている人と、動画をやっていない人では、各自にに影響力はちがいます。

ソーシャルメディアが登場したことで、有名人じゃない普通の経営者やビジネスパーソンの影響力が大きくなるということ。
その影響力で、商品が売れたり、仕事が獲得できたりする。
2013年に最初の「ソーシャルリーダー塾」を、やった時にはまだ、そういう時代ではありませんでした。

でも、ここにきて、ソーシャルメディアで売上が上がった例というのはたくさんあります。

コンサルタント業の塾生さんが、参加料10,000円のセミナーをソーシャルメディアだけで告知しました。
たった1回ブログに書いて、1回FacebookとTwitterでシェアしただけで、定員の150名が集まった。
小さなエスニックレストランがツイッターのフォロワー(読者)とコミュニケーションしているうちに、リピーターが大勢増え、リピート率が上がった。
温泉旅館の若社長が「車いすでも旅行ができる宿」ということをブログやフェイスブックで投稿しているうちに、大手出版社が発行しているメジャーな雑誌に取り上げられ、たくさんのお客さまが利用してくれるようになった。
美容院の店長が、インスタグラムに写真をアップしているだけで、新規のお客さまが劇的に増えた。
アパレルメーカーの社長が、Facebookとブログで商品を発信しただけで、5点の商品が1600万円くらい売れた。
注文新築住宅を売っている会社のマーケティング部長が、YouTubeでカンタンに作った動画を上げただけで、2500万円の家が売れた。
社員さんたちが交代で役立つブログを毎日書いているうちに、数億円規模の売上につながった新規客が何社もできた印刷会社。
こういう事例はボクの周りで枚挙にいとまがないくらい増えています。

もう今では、エクスマ的な考え方でソーシャルメディアを活用すると、結果的に成果が出ると確信しています。

関係性を漉いているという考え方でコミュニティを作ろう

エクスマ的な考え方のソーシャルメディア活用法というのは、「関係性」です。

以前から言っている通り、「つながりの経済」になってきたのです。
知り合いから買う、知り合いの飲食店に行く、知り合いの会社に頼む。
情報が多すぎて処理しきれなくなっている状況で、信頼している知人の情報を真っ先に選ぶのは、ごく自然なことです。

ソーシャルメディアはいきなり売上が上がるメディアではありません。
今までの販促物とはまったくちがうものです。
何がちがうかというと、「売る」ために使うのではないということです。
あなたのことを好きになってもらうツールだということ。
あなたのことを知ってもらい、共感してもらい、信頼してもらうツール。
人々との「関係性」を構築するメディアなんです。

だからすぐに成果を出すのはとっても難しい。
信頼を獲得するのは、時間がかかりますよね。
時間をかけて、じっくりと人々との「関係性」を漉いていくことが大事な時代なのです。
「漉く」というのは「紙を漉く」というふうに使います。
和紙を漉くのは時間がかかります。
お客さまとの関係性を少しずつ構築していくイメージと和紙を漉くイメージが重なったので、使ってみた。

愚直にお客さまとの関係性を漉いているうちに、自然にあなたの周りに、あなたを中心とした「コミュニティ」ができあがってくる。
そうなってきたら、そのコミュニティからビジネスの成果が出てくるということです。

これからはコミュニティがキーワードになる。
コミュニティを作ることです。

それが「つながりの経済」で成功するやり方なのです。

24名のソーシャルリーダーと2日間温泉で過ごして考えていたことは、概ねそんなことだった。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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