コミュニティ発想をすること。関係性を深く築いていくこと。

戦略思考は今すぐやめたほうがいい

近所のハクモクレンの花が咲いていました。
もうすぐ春ですね。
花がたくさん咲き暖かくなる。
ワクワクする季節です。

もうすぐ春 穏やかないい季節です

もうすぐ春 穏やかないい季節です

昨日の朝のFacebookの投稿と昨日のブログを自分で読んでいて、お客さまって概念がこれから変わっていくんじゃないかなって、思った。
お客さまではなく「仲間」や「友達」になる。
そういうこと。

以前からビジネスに使われる戦争用語が違和感があった。
「戦略」とか「ターゲット」とか「精鋭部隊」とかね。
顧客は攻略する対象じゃないだろう、っていうことです。
誰と戦っているのでしょう。
ビジネスは競争や戦いではなく、人々の豊かなしあわせな生活に貢献することが目的です。

戦争用語のビジネスを何の疑いもなくやっていると、
「自分だけが勝ったらそれでいい」
「客のしあわせなんてどうなっても構わない」
「ウチだけ儲ければ他はどうなってもいいんだ」
そういう企業姿勢の会社なんだなって受け取られるっていうこと。
たとえその企業がそう思っていなかったとしてもです。

だから、顧客との関係性を対立関係で捉えると、これからのビジネスは上手くいなかくなる。

それはソーシャルメディアの普及が大きな要素になっている。
SNSやブログ、YouTubeなどのソーシャルメディアが普及したことで、企業の姿勢や考え方が隠せない時代になりました。
膨大な情報がインターネットを中心に流通している。
人々は企業やマスメディアから一方的に与えられる情報だけではなく、自分が好きな情報を自ら選んで、編集して、発信することができるようになった。
そんな時代に客を攻略するとか、戦略を立てるだとか、そんなことを言っている企業は好感を持たれるわけがありません。

ファンや信者が多い会社は繁栄する

そこで冒頭の主題です。
お客さまを「仲間」や「友達」と思うことが大事です。
仲間や友達を騙したり、売り込んだり、攻略したり、財布の金を奪い取ったり、そんなことしませんよね。
お客だと思っているから、そういう戦略発想になってしまうのです。

誰でもかれでもお客さまにしようと考えるから、ビジネスが戦いの発想になってしまうのです。
あなたの会社や店のことを、大好きだと言ってくれるお客さまだけ相手にしてやっていけたら、それがベストです。
そういうしくみを作っていくこと。
一朝一夕ではできないかもしれませんが、今からそれを目指してビジネスしなきゃ、いつまでたってもそうなりません。
ファンや信者といわれるお客さまがたくさんいるところは、それだけで繁盛する。

そういうファンがたくさんいると、あなたの会社を中心にしたコミュニティを作り出すことも可能になります。
あなたを中心としたコミュニティができあがると、ビジネスはうまくいきます。

コミュニティの中では、企業と参加者という関係性だけでなく、参加者同士の関係という新しい関係性も生まれる。
その参加者同士の情報のやりとりが頻繁になります。
あなたもその参加者と同じ立場で、コミュニティを運営していくことです。

決してそのコミュニティを売上アップやキャンペーン募集に利用しないことです。
関係性を作り出すことが目的です。
深い関係性を築くことができたら、売り込まなくても売れるようになるのですから。

そのためにも、生活者に「仲間」や「友達」っていう意識で接してみましょう。
あなたのことを大好きだといっていくれるお客さまは、どれくらいいますか?

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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