楽しいことは感染する
先日、大阪でエクスマ塾をやっていて、思ったことがある。
 それは参加してくれている経営者さんたちが、みんな塾を楽しんでいるということ。
 楽しいって最強です。
 楽しんでいる雰囲気はどんどん伝わります。
 まるでウィルスのように、感染していきます。

大阪のエクスマ塾のメンバー
エクスマ塾では
 「楽しい仕事をする」ということ。
 「どっちが儲かるかではなく、どっちが楽しいかで選ぶ」ということ。
 「好きなことをもっと発信する」こと。
そんなことを、様々な方法で参加者に伝えています。
 そして経営者が楽しむと、会社も楽しくなり、それがお客さまやスタッフにも伝わり、いい影響が出てきます。
 目に見えないけどオーラのようなものがあるんだと思う。
 だから参加者さんの会社の業績もよくなっていく。
危機になったらイノベーションのチャンス
仕事をやっていると、色々なことがありますよね。
 特に、会社を経営している人は、大変です。
 自社の能力や自社の商品には全く問題がないのに、客の都合で売上が減ってしまうということもある。
たとえば百貨店に商品を卸しているいるメーカーは、百貨店業界がどんどん縮小していたら、自分の会社の売上だって下がっていくってことです。
 もし卸し先が、ほとんど百貨店業界だったら、これは大変なことになります。
 百貨店業界の衰退とともに、自分の会社も衰退していくと言うことことですから。
 大きな取引先がなくなったり、頼っていた業界が縮小したり。
 自社の能力とは関係ないところで、ものすごい影響が出る。
 そんなこともあるかもしれません。
そんな時に備えて、多様な売上を上げるチャンネルを持っておくことが大事です。
 先の例で言うなら、百貨店業界だけではなく、他の流通業、自社ネットショップ、直営店舗、アマゾンに商品を卸す。
 B2Bだった業種をB2Cに変換したり、個人にダイレクトに販売したり、イベントやショーをやったり。
 あるいは全く違う新規ビジネスをやったり、ありとあらゆる可能性を模索して実験してイノベーションしていくことが大事になってくる。
危機になった時はイノベーションするチャンスでもあるのです。
問題が起きた時にどう判断するかで将来が決まる
問題が起きた時、どう対処するかがとても大事になってきます。
 実は「問題」と思うから、問題になるのであって、問題という言葉を使わず「チャンス」と考えてみること。
 変化できるチャンス。
 今の時代に乗るチャンス。
 新しいことを始めるチャンス。
問題だと思うから、経営陣や社員もみんな萎縮して、暗く閉塞感のある雰囲気になる。
 そうなってしまったら、さらに問題は深刻になっていく傾向があります。
 でも問題ではなく、より良くなるためのチャンスが来たと思うようにすることです。
 そうすると、社内の雰囲気だってワクワクして、楽しくなり、大きなイノベーションが起きて、輝くものを獲得できる。
 問題が問題なのではなく、それをあなたが「問題」と認識することが、問題なのです。
 「やりがいのある課題」「新しいことをするチャンス」そう思うことです。
必要な変化を起こすことは、とてもエネルギーが必要です。
 だから企業は何もない時には変化するのを嫌がるわけです。
 それで変革が遅くなってしまい、致命傷になるっこともある。
 だから問題が起きた時はチャンスなのです。
 変わらざるを得ないから。
問題が起きたら、問題じゃなくチャンスと置き換えてみましょう。
 やりがいのある課題を解決できるチャンスです。
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		藤村 正宏
 
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