メルマガで書いたChat GPT|でも1週間くらいで状況は変わってきている

2004年からメルマガをやっています

昨日メルマガを発行しました。
最近エクスマを知った人や最近の塾生さんは知らない人もいると思うけど、僕は2004年からメールマガジンをやっていてます。

「藤村正宏のエクスマ・マガジン」
最近は週に1回の割合で発行しています。

昨日、メルマガを登録してくれた読者の方から「バックナンバーはありませんか?」と言う問い合わせがあったのですが、現在バックナンバーは読めるようにはなっていません。
もちろん僕のデータには残っていますけど、今のところ公開予定はありません。
なので、少し前に書いたメルマガを紹介します。

たった1週間で状況は変わる

約1週前(2023/2/7)に発行したメルマガ

【『チャットGPT』は仕事のやり方どころか世界を一変させるかもしれない】

から、本文だけ引用します。

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藤村正宏です、こんにちは。
今ホットな話題の自動言語生成AI、『チャットGPT』

「ワールドビジネスサテライト」などの大手メディアでも特集で取り上げられましたね。
<ワールドビジネスサテライト1/27日のチャットGPTの特集>
http://bit.ly/3l6kIRX

今はYouTube内ではチャットGPTが盛り上がっています。
全世界で話題になっているんですね。
なぜそんなに話題になっているのか

このチャットGPTの回答の精度がかなりすごいってことです。
大学入試の文章問題をチャットGPTに指示したら、解答が正解レベルだった。
そんなニュースもありました。
それって、チャットGPTに任せて文章を作ったらそのまま合格できてしまうってことです。
そんな文章をAIが自動的に作ってしまう。

アメリカのニュースメディア「CNET」がこのAIを使って記事を書いていたことが話題になりました。
テスト的に使っていたんですけど、人々はAIが書いたとは思わなかったそうです。
もちろん「この記事はAIが書きました」って注釈をつけていたんですけどね。
目立たないように、小さくね。www.

もうAIで書かれた文章かどうかわからなくなっている。
素晴らしい論文とかが出てきたり、宿題に使っていたり。
そのせいで、アメリカでは教育現場が対応できていないんですって。
教師たちは戦々恐々としていてるそうです。

実際アメリカのニューヨーク州ではチャットGPTを宿題には使ってはいけないという、禁止令が出たほどです。
でもね、AIは毎分進化しているから、壮大なイタチごっこです。
もうしょうがないよね、こういうAIが出現してくることを前提に教育のプログラムを考えなきゃね。

凄すぎてみんなびっくりしているんです。

とにかくなんでも答えてくれるわけです。
よくわかっていないことも、さもわかっているようにこたえているという噂もあるけどね。

使い方は色々考えられます。
実際にこんなことができる。

普通の会話(チャットボット)
人生相談
質問応答
文章要約、文章の解釈、文章の添削
ある程度のコーディングはできるが、まだプログラミングは難しい
企画案
宿題
読書感想文

歌詞
旅行プラン
アンケート案

ざっくりした質問だと、ざっくりとした答えしか帰ってこないんですね。
その場合は、帰ってきた答えをもとに、さらに具体的な質問をしていくといいわけです。
チャットですからね。
そこもグーグル検索とは違うわけです。
どんどん続けて掘り下げていくことができる。

全てを鵜呑みにするのではなく、怪しいなって思ったら正しい情報かを確認するためにURL,ソース理由も合わせて聞いたりする。

日本語でも学習していて、日本語対応なのもすごいです。

「GPTちゃん(AI)にもちょっと聞いてみよう」

がすでに習慣になってきている。

Googleで検索すると広告や個人の偏った記事が出てくるけど、これは直接目的の回答が返ってくるわけで、とてもありがたいことです。
英語圏ではたくさんの人が使って、AIの学習が進んでいるのでかなり進化しているみたいですけど、まだ日本語の学習は遅れているようです。

僕:「徳川家康のお母さんの名前を教えて」

GPT:「徳川慶喜です」

僕:「それは15代将軍でしょ、男だし。お母さんの名前教えて」

GPT:「すみません、間違えました、徳川家康のお母さんの名前は不明です」

って、はぐらかされた。笑

でも、AIは日進月歩どころか、毎分毎秒進化しているから、いずれ日本史の問題にもすごく正確に答えてくれるようになるでしょうね。
まだ使ったことのない人は使ってみてください。
その凄さは実際に使ってみたらわかります。
日本語にも対応していますから簡単に使えます。

<ここから登録すると誰でも無料で使えます>

Introducing ChatGPT
We’ve trained a model called ChatGPT which interacts in a conversational way. The dialogue format makes it possible for ...

このブームで危機感を抱いた他の大手ITテック企業がもっとすごい性能のAIチャットを世の中に出してくるのは予想されます。
というかもうすでにその流れはきています。
A Iが働き方を変えるどころか、世界を変えることになる。

今年はその記念すべき最初の年になるのかもしれません。

読んでくれてありがとうございます!
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これが2月7日に配信したメルマガです。
そしてこの文章を書いているのが、ヴァレンタインデイの2月14日です。
この1週間で、AI関係のニュースがものすごい勢いで増えています。

マイクロソフトのAI搭載検索「Bing」が話題になっている。
順番待ちリスト登録者数が48時間で100万人を突破したそうです。

あとは

ChatGPTの秘密を解説したもの
AIは神になったと言う分析
AI大戦争開戦したとう解説

などなど、テック関係のニュースや記事がすごい。
マジでまだ1週間しかたっていないのに、すごい勢いで進化していることがわかります。

AIの進化で「人間よりも能力が高いAIが登場」する、「シンギュラリティ」が早まるのではないかとも言われている。
以前は2040年〜45年くらいだろうと予想されていましたが、もしかすると2025年くらい(再来年)くらいになると言う予測まであります。

テクノロジーの進化は後退することはありません。
近い将来、人間の頭で考える仕事の多くはAIに代替されていくでしょう。
そうなった時に、人間の仕事って何が残るのでしょう。
それを考えると、とても興味深い。

たった1週間で、大きく世界が変わる。
そんな時代に僕たちは生きて、仕事をしているのです。

できなかったことが、できるようになる。

絵が描けるようになる。
詩を作ることができる。
物語を作ることができる。
音楽を作曲することができる。

すごく楽しいことです。
まるで子どもの頃に戻った感じ。
子どもの頃、鉄棒でさかあがりができた時、自転車に乗れるようになった時、一人でバスに乗って街に行った時、あのワクワクドキドキした楽しさが蘇る。
今は毎日がそんな感じで、楽しくてしょうがない。

僕たちは、とてもいい時代に生きているんだなって思うのです。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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