自分が飽きない工夫をするのがプロ 鶴岡エクスマセミナーで話していて思った、大切なこと

山形鶴岡のエクスマセミナー「エクスマ冬のファン祭り」

山形県鶴岡市ののホテルで目覚めました。
昨日は地元の有名会社「遠藤会計事務所」さんが主催のセミナーでした。

「エクスマ冬のファン祭り」って・・・(笑)

会場は輸入車のショールーム。
好きが高じて、こんな事業を始めた高橋さんという社長がやっています。

「ROSSO cars」

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セミナーの様子 坪井さんが講演中

セミナーの様子
坪井さんが講演中

「エクスぺリエンス・マーケティング基本セミナー」をアレンジして、話しました。

ボクは年間100回以上、講演やセミナーなど人前で話すことがあります。
毎日のようにやっている週もあるくらいです。
この1週間を考えてみても、4回やりました。

そのうちだいたい7~8割は、昨日のような、エクスぺリエンス・マーケティングの基本の話をベースにします。
依頼されたセミナーは、それをしないと基本がわからないからです。
事例などはだいたい決まっています。
もちろんBtoBやBtoCで若干変えたり、業種業態で変えたりします。
でも基本になることは同じです。

その「基本セミナー」が続くことがある。
続くというのは、例えば1週間に4回とか6回とか。
それを普通にしていると飽きてくる。
でもね、話すほうは飽きていても、聞いているのは初めての人が多い。
こっちが飽きていたら、初めて聞いている人にすごく失礼です。

ボクも一応、それでギャラをもらっているプロですから、話していて飽きないように工夫します。

同じ事例でも、いかにも「ボクも今日初めて気がついた!」というくらいテンションを上げるようにする。
本気で、ボクも今日が初めてのような気分に盛り上げていく。
これってすごく大切なことです。
そう意図して、全力で話します。
結果、とっても伝わるようになる。

あるいは、事例を新しい事例にしたり、話す順番を変えたりします。
講演に入る前に、その日しかしないアドリブの話しや、落語で言うところの「まくら」のような話をすることもある。

「昨日の選挙、自民党が圧勝したって言っていますが、政治家の人たちはSNSの使いかたがダメですよね。選挙期間が始まってから、Twitterのフォローをしてきたりする。そんなの自分の都合のいい時にだけアプローチするなんていうのはSNSの使い方としては、最低です。逆効果になります。もっと日頃から長い年月をかけて地元の人たちと関係性を築きあげていくことです。これからは選挙運動にソーシャルメディア担当をつけなければならない、そんな時代になるでしょう。そして、これはビジネスでも同じことです」

なんていう、今タイムリーな話題から入ったりします。
そうすると、新鮮になる。
いつも新鮮になる心がけが大事。

この仕事がクリエイティブかどうかは別として、クリエイターの人、たとえば落語家さんとか俳優さんとか、ああいう人たちは、たぶんずっと「飽き」との闘いだと思う。
飽きずに懲りずに続けていくことです。
そのためには、続ける工夫をすることです。

今回の会場は、面白かった。
だってイタリアの輸入車がたくさん。
ボクはクルマ好きですから、フェラーリとかアロファロメオとか、速いイタリア車がたくさんあるだけで、テンションあがります。
フェラーリのエンジンをかけて、アクセルを吹かした。
あの甲高いフェラーリ独特のエンジン音が響き渡るだけで、すごいモチベーションが上がりました。

エンジン音がいい 思わず欲しくなった

エンジン音がいい
思わず欲しくなった

「このクルマ今日、東京まで乗って帰りますか?」って、この会社の高橋社長が言った言葉を、一瞬本気でそうしようと思ったことは、内緒です。
1000万円のクルマは衝動買いはできないですよね。(笑)

今朝、鶴岡のホテルで、自分で淹れた美味しいコーヒーを飲みながら、ぼんやり考えていたのは、概ねそんなことでした。

でも中古ですが1000万円

でも中古ですが1000万円

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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