島珈琲さんが作ったボクの「スコットブレンド」

コーヒーって、冷静に考えると変な飲み物

コーヒーという飲み物は、人間が考え出した飲み物の中では、かなり変な飲み物ですよね。
苦くて、黒くて、知らなかったらとても飲めるとは思えないかもしれない。
でも、その苦味や香りがクセになる。

ボクはコーヒーはかなり好きです。
1日に10杯前後は飲みます。
砂糖もミルクも使いません。
濃いめの苦い味の豆が好き。
基本的にペーパーフィルターで作るのが好きです。
なんか味も香りも一番好きに作れるから。
もちろん、自分で淹れます。

文章を書いている時には、必ず飲んでいるかも。
出張中でもカセットコーヒーを持参して、ホテルで飲みます。

スコットブレンドを作ってもらう

島珈琲スコットブレンド002

大阪にある、自家焙煎の「島珈琲」の島さんは、ボクの塾生さんです。
自分で焙煎した珈琲豆を売っています。
かなり美味しい珈琲です。
ある時、彼に聞いてみた。

「バイセン(島さんのニックネーム)、ボクの好みの珈琲豆って作れるのかな?」
「言ってもらったら、焙煎しますよ。マンデリンが好きなんですよね」
「うん、あまり酸味がなくて、苦くて濃いのが好きなんだ、マンデリンとかブラジルとか」
「作ってみます」

そして、できたのがボクのブレンド「スコットブレンド」。
これが美味しい。
苦味の奥に、深く上品な味がして、疲れているときには疲れが癒されるような味と香り。
とっても気に入りました。

「バイセン、これ、『スコットブレンド』って名前で売ったら塾生さんやボクの読者が欲しいって言うと思う。売ったら?」
「え?『スコットブレンド』って名付けて売っていんですか‼︎?」
「いいよ。おもしろそうだし」

ということで売ることになったんですね。

島さんが「スコットブレンド」の紹介をブログに書いた途端、1セット4000円のスコットブレンドが、いきなり50セット予約が入りました。
これは個人がやっている店では異例の量とスピードです。
すごいです。

控えめな人柄が応援したくなる

そんなに簡単に自分のブランドを冠した商品を作ってもいいの?
そう思う人がいるかもしれません。
でも、ボクは島さんが塾生になる前から、Twitterで知っていたし、珈琲の美味しい淹れ方や豆の選び方など、珈琲に関してのブログも読んでいた。
昔から知っている。

さらに実際に会ってみると、島さんは、人当たりのいい優しいイメージの人。
俺が俺がというようなタイプではない。
控えめな職人って感じです。

売り込みとは無縁な感じ。
逆に、売るのが下手なイメージがあるくらいです。
真面目にコツコツと、大好きな珈琲を焙煎してお客さまによろこんでもらう。
とっても信頼できる雰囲気が伝わってきます。
なんだか、応援したくなるんです。

そういう経緯で「スコットブレンド」が生まれたのです。
ちなみに「スコットブレンド」がどんなに売れても、ボクにはまったく経済的なメリットはありません。
ロイヤリティ料なんてもらっていません。
純粋におもしろいし、それで美味しい珈琲が飲めたらそれでいいって感じです。

パンフレットやシールも、塾生さんが関わって作ってくれました。

詳細はバイセンのブログ
【藤村正宏先生のオリジナルブレンド・スコットブレンド販売します!】
を読んでください。

島さんのスコットブレンドのブログ

島さんのスコットブレンドのブログ

これからの時代は、交渉力とか声が大きいとかではなく、こういったイメージや控えめさも、魅力や価値になっていく。
人柄が出る時代なんだな。

それにしてもスコットブレンド美味しい。

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藤村 正宏
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。

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