売り込むのではなく共感をつくりだそう|つながりの経済だから

「売り込み」は嫌われる時代

「売り込めば、売り込むほど、売れなくなる」これは今の時代の特徴です。

だって、スマホとSNSで、情報はものすごくたくさん入ってくる。
売り込みの情報もたくさん入ってくる。
企業や商品の情報がたくさんあふれています。

でもね、人々はそういう商業的な情報より、友人や知人の情報のほうが、100倍以上興味があるのです。
だから、商品の情報を届ける時にも、気をつける必要があります。

友達の投稿のほうが興味ある

友達の投稿のほうが興味ある

発信を「情報」にして価値にする

これからは、情報を価値にすることです。
人は、あなたの商品には興味がないけれど、自分に関心のある情報には興味があるのです。

だから、伝えたい相手の人が何に関心があって、どんなことを知りたいのかを考え、発信すること。
そうすると、共感されるようになります。
それは商品の情報ではありません。

常に発信していること。
いつも発信しつづけていること。
この姿勢が、ビジネスを成功に導く種になっていくのです。

伝えたい相手を考えてその人たちが共感するようなことを想像して、

自分の好きなこと
いいと思ったこと
素晴らしいと感じたこと
刺激的なこと
知的興奮が喚起されたこと
得意なこと

などなどの、たくさんの、一貫性のある「発信」をすることです。

その結果、あなたのまわりが、エネルギーとパワーのある「場」になります。
考えながらたくさん発信しましょう。

そして、あなたの発信に共感した人たちが、ファンになっていく。
ファンたちが増えていくと、次第にあなたの「コミュニティ」が形成されていく。
ある価値観に共感したコミュニティというのはとっても関係性が濃くなる。
そうなると、価格やスペックなどとは無縁の世界になります。
長く支持されつづけ、繁栄するものはしっかり理由がある。

周りを巻き込んで楽しもう

あなたの会社やお店も、お客さまや取引先、従業員や地域社会とコミュニティを作る意図をもってみましょう。
楽しいことを発信して、行動していると、あなたの周りに楽しいオーラが出てきます。
そうなるとたくさんの人に感染して、共感した人が集まってきます。
人は苦しいことより、楽しいことのほうが好きです。

周りを巻き込んで楽しみましょう。
それが長く繁栄する秘けつです。
今期の利益ばかり気にして「一時の利益」や「無限の拡大」を目指すのではなく、長い目であなたの事業を考えましょう。

第一歩は「発信する」ことです。
まずは勇気を持って発信しましょう。

売り込みではなく、共感をつくりだす。
そういう意図で、たくさん発信することです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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