SNS活用3つのポイント|価値観の共有が大切な時代になった

もうSNSとかいう時代ではないかもしれない

大阪産業創造館が主催する「エクスマSNS活用塾」の最終回。
今まで勉強したことを3ヶ月くらいやってみて、どういう成果があったかを報告します。
成果がある人、人の目が気になって発信できなくなった人、忙しくてできない人。
悲喜交々の報告がありました。

産業創造館SNS活用

産業創造館SNS活用

SNSというツールができて、それがビジネスにも大きな影響を与えるようになって、もう3年くらいたちます。
今では当たり前にビジネスに使われている。
それも、ビジネスが繁盛するための、強力なツールです。
もう特別ではないっていうこと。

ボクの周りで繁盛している会社や店。
成功している人は、とりたててSNSって言わなくても、みんな普通に使っている>
もうSNSは特別なものではないということ。
だって、スマホがあればカンタンに発信したり交流できるのですから。

SNS活用3つのポイント

SNSを活用するためには3つのキーワードがあります。

1:価値観の共有
2:広げるより深める
3:トータルなメディアで発信

1:価値観の共有

発信する情報のに共感してくれる人を作る。
価値観や世界観。

それまでは「知り合い」だった人が、共有できる情報を発信することによって「友人」に変わっていく、あるいは「友人」が「親友」に変わっていく、というイメージです。
あなたが発信する情報で、消費者と友達になることです。

どんどん発信していくことによって、あなたご自身やあなたの会社の価値観を共有してもらえるようになる。
情報を発信することによって啓蒙していくという感じです。
商品について発信するだけではなく、いろいろな想いであったり価値観であったり、そういうものを発信していくといい。
そして一方的に発信するのではなく、コミュニケーションをすることが大事。
コメントに応えたり、リツイートに応えたり、いつも交流するという意識が大事です。
その結果、コミュニティができていくのです。
これからは「価値観の共有」が大事な時代になってくる。

2:広げるより深める

つながることはカンタンです。
SNSの関係性をどう深めるか? 
SNSでつながった人たちと、どう関係性を深めるか。

たとえば、実際の体験やライブ、イベントが価値を持つ。
これからの時代、ライブの力はますます大切になっていきます。
デジタルでは絶対に複製できないコトだからです。
だから、SNSでお客さんと親しくなったら、そのお客さんと一緒にライブで何かできないかとか、リアルのイベントができないかな、と妄想してみる。

ほかに、セミナーや勉強会、ミニパーティーやお茶会、などのイベント。
店というリアルの空間は、デジタルではコピーできない店の価値を高める工夫。

などなど、関係性を深めていく。

3:トータルなメディアで発信

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア、Web媒体、紙媒体、リアルイベントなど、トータルに情報発信しつづける。
リアルなのか、それともヴァーチャル/デジタルなのか、という対立関係で捉えるのではなく、全部一緒と捉える。
例えば、チラシ、ホームページ、ブログ、ユーチューブなどを使って有益な情報を発信していきます。
さらに、ニュースレターを出したり、イベントやセミナーを開いたりゆるやかな関係性をつくり出します。
トータルなメディアで情報発信をして見込客を集客しておく。
発信しながら、見込客があなた会社の考え方、価値観に共感していくようにしていく。
前述の「コンテクストの共有」です。
そして購入のタイミングを逃さないために「関係性」をつくって機会を待つ、というシナリオ。

今は「360度発信の時代」です。
だから、ソーシャルメディアだけでなく、あなたが持っているメディア。
ホームページもそうだし、紙媒体もそうだし、あるいはあなた自身の生き方なども発信になっていくんです。
あなたが着ている服、好きな食べ物、趣味、日々考えていること、そういうことも発信していくことが価値になっていくのです。

企業はこれまでのマーケティングシナリオを改める必要が出てきた。
今までは、情報を発信することが重要でした。
でも今は消費者同士がつながるようになりました。
オンラインでも、オフラインでも、ビジネスの環境に変化が起きたわけです。
つながっている消費者が、そのつながりの中で、クチコミをしてもらえるように気を遣うことが大事です。

企業は商品をデザインする時代から、お客さまの体験をデザインする時代になったってことです。

もはや企業主語のマーケティングではなく顧客主義のマーケティングになってきたということ。
サービスではなく、お客さまを大切にすることが一番重要だということです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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