世界初の関係性ブランド「Keisuke okunoya」|思想がブランド

世界初の関係性ブランド「Keisuke okunoya」

ボクの高弟でもある、株式会社ピーアイの社長、短パン社長 奥ノ谷 圭祐氏。
彼はアパレルメーカーの社長ですが、最近はフジテレビの深夜枠で、レギュラー出演をしている芸能人のような人です。
その彼の商品で、SNSの発信だけで売れているものがあります。
世界初の関係性ブランド「Keisuke okunoya」です。
FacebookとTwitterとInstagram、そしてブログだけでしか売らない商品群がある。
これがけっこう高価な服なのですが、非常に売れている。

SNSで発表し、SNSで注文をもらい、そしてお届けする、期間限定の商品。
売り切れたらもう作らないという商品。

彼の成功を見ていると、ブランドの意味合いもここにきて変わってきたと思うのです。

関係性ブランド Keisuke Okunoya

関係性ブランド
Keisuke Okunoya

ブランドとは個性ということ

もともと「ブランド」というのは、自分の所有する牛を他の牛と区別するために使っていた

「焼印(A branding iron)」からきている。

由来の通り、自分のモノと他人のモノを区別する、という意味があります。

ブランドというと、世界的な大企業ってイメージするかもしれません。
ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスなどのスーパーブランド。
あるいは、ナイキやアディダス、コカコーラなど、世界的企業。
BMWやメルセデスベンツなどの高級自動車。
そういうところが頭に浮かぶから、小さな規模だとブランドを作るのは無理って思うかもしれません。

でもね、実は「ブランド」は小さな会社でも、小さな店、一店舗でも作ることができるんです。マーケティング的にいうと、ブランドとは「他とのちがい」ということ。たとえば小売店は、メーカーが作った商品を売っているわけです。どこのお店で買っても同じ商品なんですね。
どこで買ってもいいのにもかかわらず、どうしてそのお店で買うのか?

この質問の答えが、その店の「ブランド」なんです。
多くの会社や店が、この質問の「答え」を出してくれていない。
それが問題なんですね。
大抵の場合、この答えが「値段の安さ」になっちゃうんです。
だから、不毛な競争をつづけ、利益が出ない。
そういう結果になってしまうんです。

値段以外の「答え」を出すことこれがスタート

いくら商品だけあっても、その商品の背景にある思想が伝わらなければ成功しない。

成功しているブランドは、商品を売っているのではありません。
商品の背景にある思想を売っているのです。

いい商品を作れば、それがブランドになるか?
かっこいいデザインのロゴマークをつくったら、ブランドになるか?
響きのいい優れたネーミングにしたら、ブランドになるか?
たくさん露出をさせて認知度をあげれば、ブランドになるか?
それは、幻想です。

商品の質のよさやイメージ、デザインだけでは、ブランド構築はできないのです。
ブランドとはマークやロゴ、ネーミングなどといったものだけではなく、基本になる企業の「思想」が一番重要。

ブランドとは、愚直なまでの思い込みと一貫した思想。
そして、それを常に発信しづつけること。
発信しつづけ、人々と関係性を構築すること。

今は個人でも発信するツールが充実しています。
ブログ、YouTube、Twitter、Facebook。
だからブランドを構築するのは以前にくらべてカンタンになっています。
チャンスです!

ブランドというのは、これからの時代成功するためのキーワード。
小さな会社でも、ブランドは作れる。
思想を発信しつづけましょう。

あなたの「思想」が「ブランド」になる時代なのです。

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藤村 正宏
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」

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