青学大、箱根駅伝4連覇|エクスマみたいな考え方だと思う

マジ強い青山学院大学

第94回の箱根駅伝、正式名称「東京箱根間往復大学駅伝」。
総合優勝は、やっぱり青山学院大学でした。
往路2位の青学大が4年連続4度目の総合優勝。

強すぎる。

往路で優勝した東洋大と36秒差でスタートした青学大は、山下りの6区で、3年生の小野田選手が区間記録に迫る快走で逆転。
7区以降も安定した走りで後続を引き離し、余裕の優勝。
総合4連覇は史上6校目だそうです。

ゴールテープを切る青学大・10区の橋間選手

箱根駅伝のMVPの「金栗杯」は林奎介選手。
林選手は箱根駅伝デビューで7区を走り、88回大会で東洋大の設楽悠太(現Honda)が記録した1時間2分32秒の記録を6大会ぶりに塗り替える、1時間2分15秒の区間新記録でした。
走った後、笑顔でピースしていた。

調和が大切だと感じたから「ハーモニー大作戦!」

青学の原監督が名付けた、今年の作戦名は「ハーモニー大作戦!」です。
ふざけたネーミングばかりしていますよね。
でも、そこが他とは全く違う。
楽しい。
昨年の出雲駅伝や全日本大学駅伝で、どうも調和が取れていなかったと感じたそうです。
結果的にどちらも優勝はできなかった。
そこでハーモニーを今年の箱根駅伝の作戦のテーマにしたそうです。

毎回思うのですが、青学の選手は、長い距離を走り終わっても、倒れこむ選手がいない。
それどころか、走り終わった後、テレビカメラに向かって笑顔でピースサインを出すようなチャラさ。
本当に走るのが楽しそうです。
他の大学のチームは、青学の駅伝チームの存在をおもしろくないと思っているんじゃないかな。
陸上競技、それも長距離の陸上に「楽しい」とか「チャラい」とか、今までだったら、考えられないことです。
2位だった東洋大学なんか、とっても厳しそうだもんね。「1秒を刻め!」というスローガンですから。

でも青学の選手は、目に見えないところですごい訓練をやっている。
練習もハンパないそうです。
フルマラソンとかを走る練習もしている。
かなり厳しいらしい。
でも、厳しいからこそ、それを楽しくやって、その辛さや厳しさを外見に出さない。
がんばっている感を出さないようにしているように思える。
そのほうがかっこいいし、成果も出るんだと思うのです。

もう昔の根性論や厳しさは、いまの時代合わなくてなっている
楽しさや、自主性を大切にすること。

ビジネスの世界においても同じです。
楽しさや自主性。
チャラさや面白さや遊び心。
そういう要素が、これからのビジネスや仕事には必要になってくる。

毎年箱根駅伝を見ていて、ここ4年間は、いつも青山学院大学のチームの活躍を、エクスマぽいなって密かに思っているのです。
(おこがましいけど・・・)

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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